ベトナムに勝利しセミファイナルラウンド(1－4位)に進出第4回アジアカップ女子大会

「第4回アジアカップ女子大会」が9月10日(水)、深圳(中国)で大会4日目を行いました。日本はベトナムとクウォーターファイナルラウンドを戦い、セットカウント3－1(25－21、20－25、25－14、25－13)で勝利しました。

第１セット、ベトナムの攻撃の前に7－12と追う展開となります。大竹里歩選手(デンソーエアリービーズ)のブロックを起点に流れに乗る日本。続けて伊藤望選手(東レアローズ)のサーブや村永奈央選手(神戸親和女子大学3年)のスパイクなどで9連続得点し、25－21で第1セットを先取します。第2セット、序盤は相手の攻撃を防ぐことが出来ず劣勢となります。日本は高橋沙織選手(トヨタ車体クインシーズ)の強弱を織り交ぜたスパイクなどで反撃しますが、要所でベトナムのブロックに捕まり20－25で第2セットを落とします。第3セット、リベロの鳥越未玖選手を中心としたディフェンスから攻撃に繋げ、12－6と大きくリードします。島村春世選手(NECレッドロケッツ)のサーブから連続得点し引き離すと、25－14と第3セットを奪います。第4セット、立ち上がり、田代佳奈美選手(東レアローズ)の連続サービスエースなどで5－0と試合を優位に進めます。このセット、サーブで主導権を握った日本。25－13で第4セットを取りました。

日本は日本時間11日(木)20：30より、セミファイナルラウンド(1－4位)で開催国・中国と対戦します。引き続き、日本チームにご声援をお願いいたします！