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東北、中国ブロックで代表が決定!! 天皇杯・皇后杯

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「平成26年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」は9月13日(土)、14日(日)に東北、中国ブロックラウンドを開催し、東北女子は尚絅学院大学クラブ(宮城/クラブ)、東北男子は仙台大学(宮城/大学)、中国女子は大野石油広島オイラーズ(広島/V・チャレンジ)、中国男子は東亜大学(山口/大学)がそれぞれ12月10日(水)から14日(日)まで東京体育館(東京都渋谷区)で行われるファイナルラウンド進出を決めました!

東北女子は尚絅学院大学クラブが、2回戦で仙台ベルフィーユ(宮城/V・チャレンジ)にフルセット(19-25、25-22、25-20)で勝利すると、決勝戦の古川学園高校(宮城/高校)との対戦もフルセット(25-22、15-25、25-20)の末に勝利。初のファイナルラウンド進出を決めました。尚絅学院大学クラブのキャプテン・柴小屋志織選手は、「魂と絆のバレーをファイナルラウンドでも展開し、ワンラリーをもぎ取る尚絅バレーで戦う」と健闘を誓いました。

東北男子の決勝戦は、東北学院大学(宮城/大学)と仙台大学の大学勢同士の対戦となりました。序盤は一進一退の攻防となりますが、地力に勝る仙台大学がストレート(25-21、25-19)で勝利しました。仙台大学の石丸出穂監督は、「決勝戦の対戦相手は同じ東北大学リーグの東北学院大学ということで、絶対に負けられない試合だった。(その試合で)力をしっかり出し切り、勝利することができて安堵している。ファイナルラウンドは大学選手権大会(12月1日[月]~6日[土])直後で、大学生にとっては非常に厳しい日程の中での大会だが、全力で臨めるように準備したい」と意気込みを語りました。

中国女子の決勝戦は、1回戦で誠英高校(山口/高校)、準決勝で中国学園大学(岡山/大学)をそれぞれフルセットで下した広島大学(広島/大学)と、決勝戦まで危なげなく勝ち上がってきた大野石油広島オイラーズの、広島県勢の対戦となりました。試合は、広島大学が第1セットを先取しますが、第2セットを圧倒的な強さで取った大野石油広島オイラーズが第3セットも取り、フルセット(21-25、25-9、25-14)で勝利しました。大野石油広島オイラーズの豆田憲昭監督は、「ファイナルラウンドに向けて安定感が出せるように練習し、V・プレミアリーグなど、レベルの高いチームに挑戦していきたい」と決意を述べました。

中国男子は、ファイナルラウンド常連の東亜大学と福山平成大学(広島/大学)が決勝戦で対戦。準々決勝、準決勝と順調に勝ち進んだ東亜大学がストレート(25-19、25-22)で勝利し、ファイナルラウンド進出を決めています。東亜大学のキャプテン・片岡俊亮選手は、「日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちを持ち、中国ブロック代表の名に恥じないようチーム一丸となって全力で頑張りたい」とファイナルラウンドへの抱負を語りました。

今週末は鹿児島県で九州ブロックラウンドが行われます。女子は21日(日)に姶良市総合運動公園体育館(鹿児島県姶良市)、男子は20日(土)、21日(日)に牧園アリーナ(鹿児島県霧島市)でそれぞれ行われます。

本大会のブロックラウンドは、全会場入場無料となっております!ぜひ会場にお越しいただき、ファイナルラウンド進出をかけて戦う選手たちに熱いご声援をお願いします!

◆ブロックラウンド開催予定

北海道ラウンド

【男子】 9月27日(土) 千歳市スポーツセンター(北海道千歳市)

【女子】 9月27日(土) 千歳市開基記念総合武道館(北海道千歳市)

関東ラウンド

【男子】 10月26日(日) 東金アリーナ(千葉県東金市)、大網白里アリーナ(千葉県大網白里市)

【女子】 10月25日(土) 東金アリーナ(千葉県東金市)

北信越ラウンド

10月4日(土)~5日(日) 黒部市総合体育センター(富山県黒部市)

近畿ラウンド

【男子】 9月27日(土) 県立橋本体育館(和歌山県橋本市)

【女子】 9月28日(日) 御坊市立体育館(和歌山県御坊市)、県立日高高校(和歌山県御坊市)

九州ラウンド

【男子】 9月20日(土)~21日(日) 牧園アリーナ(鹿児島県霧島市)

【女子】 9月21日(日) 姶良市総合運動公園体育館(鹿児島県姶良市)

関連リンク

平成26年度 天皇杯・皇后杯 ブロックラウンド

◇東北ブロックラウンド

男子・女子 組合せ(PDF)

女子 試合結果

男子 試合結果

◇中国ブロックラウンド

男子・女子 組合せ(PDF)

女子 試合結果

男子 試合結果