龍神NIPPONは初戦でサウジアラビアに勝利 第17回アジア競技大会(2014/仁川)男子バレーボール競技
「第17回アジア競技大会(2014/仁川)」は9月21 日(日)、男子バレーボール競技2日目を行いました。全日本男子チーム・龍神NIPPONは予選リーグ戦(B組)でサウジアラビアと対戦。ストレート(25-15、25-14、25-12)で勝利し、本大会初戦を白星で飾りました。
男子バレーボール競技は出場16チームがAからDの4つの組に分かれて予選リーグ戦を戦います。各組の上位2チームが順位決定予備戦(1-8位)に進み、下位2チームが順位決定予備戦(9-16位)に回ります。以降、クウォーターファイナルラウンド、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドを戦い、順位を決定します。
サウジアラビアとの対戦となった本大会初戦。日本はキャプテン・越川優選手(JTサンダーズ)、米山裕太選手(東レアローズ)、清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)、リベロ・永野健選手(パナソニックパンサーズ)という経験豊富な選手を中心に、ミドルブロッカーは出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)と山内晶大選手(愛知学院大学3年)、セッターに深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)というメンバーで臨みます。
第1セット、米山選手のスパイクやサービスエースでリズムに乗ると、山内選手のブロックポイントや清水選手のスパイクで得点を重ねます。19-7、21-11と一方的な試合運びを見せると、最後は越川選手や米山選手が得点し、25-15で第1セットを取ります。第2セット、序盤は互いに相手のミスで得点を重ねますが、深津選手のサービスエースをきっかけに流れを引き寄せると、越川選手のサービスエースや山内選手のブロックポイントなどで25-14とし、2セットを連取します。第3セット、米山選手に代わり起用された石川祐希選手(中央大学1年)のスパイクなどでスタートダッシュに成功すると、その後も越川選手に代えて柳田将洋選手(慶應義塾大学4年)、深津選手に代えて内山正平選手(豊田合成トレフェルサ)を投入するなど、積極的に選手交代を行います。最後は途中出場の椿山竜介選手(サントリーサンバーズ)がサービスエースなどを決め、日本が25-12で第3セットを取りました。
また、予選リーグ戦で龍神NIPPONと同じB組に入ったパキスタンとクウェートは、昨日20日(土)に試合を行い、クウェートがストレート(25-22、25-21、25-16)でパキスタンを下しています。
龍神NIPPONは日本時間23日(火・祝)15:30より、パキスタンと予選リーグ戦第2戦を戦います。引き続き、龍神NIPPONにご声援をお願いします!
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