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決勝戦は女子・久光製薬スプリングス-日立リヴァーレ、男子・パナソニックパンサーズ-JTサンダーズ 天皇杯・皇后杯

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「平成26年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」ファイナルラウンドの準決勝が12月13日(土)に行われ、女子は久光製薬スプリングスと日立リヴァーレ、男子はパナソニックパンサーズとJTサンダーズが決勝戦進出を果たしました!

女子の1試合目では、大会3連覇を目指す久光製薬スプリングスが、NECレッドロケッツを相手に盤石の試合展開を見せ、ストレート(25-19、25-20、25-20)で勝利。久光製薬スプリングスの中田久美監督は、「選手の疲労が心配だったが、自分たちの力を出し切れた試合だった。今日の雰囲気を明日に継続したい」と話しました。女子2試合目の日立リヴァーレ-岡山シーガルズの1戦は、第1、2セットがデュースにもつれこむ接戦となりましたが、日立リヴァーレがフルセット(31-29、25-27、23-25、25-21、15-10)の末に勝利し、初の決勝戦進出を果たしました。日立リヴァーレの細川絢加選手は、「昨日、今日とフルセットの試合が続いたが、私のトスを先輩たちがフォローしてくれたので助かった。フルセットで勝利したことが自信に繋がった。日本一になることは自分の成長にも繋がるので、明日は自分たちのプレーをしっかりしたい」と気持ちを決勝戦に向けていました。

男子の1試合目は、終始試合を優位に進めたパナソニックパンサーズが、豊田合成トレフェルサをストレート(27-25、25-23、25-21)で破り決勝進出を決めました。パナソニックパンサーズの清水邦広選手は、「(V・プレミアリーグ)の開幕戦では(豊田合成トレフェルサに)負けてしまったが、自分たちの戦術が機能すれば勝てると思っていた。接戦ではあったが勝つことができて良かった」と勝因を語りました。男子の2試合目では、JTサンダーズが堺ブレイザーズをセットカウント3-1(25-22、23-25、25-19、25-20)で下し、決勝戦へ駒を進めました。JTサンダーズのキャプテン・越川優選手は、「コンスタントにチーム力が上がっていると思う。点を取られた直後に立て直すことができ、途中出場の選手の活躍がチームに勢いを付けてくれた。明日(の決勝戦)に向けて勝つ準備をしたい」コメントしました。

大会4日目(12月13日)の各試合結果はこちら

◆男子

◆女子

天皇杯・皇后杯もいよいよ明日が最終日。当日券は14日(日)の11:00より、会場の東京体育館(東京都渋谷区)で販売します。日本一をかけた決勝戦をぜひ会場でご覧ください!!

◆12月14日(日)の競技日程

【特設コート(1面)】

12:30 久光製薬スプリングス-日立リヴァーレ

15:00 パナソニックパンサーズ-JTサンダーズ