チャイニーズタイペイに勝利し1次リーグ戦2連勝 第1回アジアU-23女子選手権大会
(写真は5月1日に行われた1次リーグ戦初戦のモルディブ戦)
「第1回アジアU-23女子選手権大会」に出場している全日本U-23女子チームは5月2日(土)、チャイニーズタイペイと1次リーグ戦2戦目を戦いました。チャイニーズタイペイに勝利し同リーグ戦C組を首位で通過したい日本は、第1セットをデュースの末に落としますが、続く第2、3セットを接戦の末に連取すると、セットカウント3-1(24-26、26-24、25-23、25-10)で勝利し、1次リーグ戦C組1位通過を決めました。
第1セットは序盤に12-6とリードを広げますが、チャイニーズタイペイの攻撃が機能しはじめると徐々に点差を詰められます。24-23と先にセットポイントを握った日本でしたが、攻撃にミスが出て24-26で第1セットを失います。続く第2セット、第1セット終盤の接戦を彷彿とさせる展開が続きますが、村永奈央選手(神戸親和女子大学4年)や間橋香織選手(日立リヴァーレ)のアタックで対抗し、24-24のデュースに持ち込みます。最後は兒玉仁美選手(久光製薬スプリングス)のブロックポイントと南波美紅選手(久光製薬スプリングス)の効果的なサーブで26-24として、逆転の末に第2セットを奪います。間橋選手らの活躍で第3セットを25-23で奪い迎えた第4セット、セッター・柴田真果選手(日本体育大学3年)の巧みなトス回しが奏功して、20-9と大きくリードを広げると、終盤には南波選手の連続サービスエースなどが決まり、日本が25-10で第4セットを奪いました。
この結果、日本は5月3日(日・祝)に行われる1次リーグ戦最終戦の結果を待たずに、同リーグC組の1位通過が決定。順位決定予備戦(1-8位)に進出しました。なお、順位決定予備戦(1-8位)での対戦カードは、3日(日・祝)の試合結果を受けて決定します。
アジアの頂点を目指して戦う全日本U-23女子チームの選手たちに、引き続きご声援をお願いいたします!