韓国に敗れ連勝ならず FIVBワールドリーグ2015
FIVBワールドリーグ2015インターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)プールD、第3週韓国大会2日目が6月14日(日)に韓国の水原(スウォン)にて行われました。日本は昨日の勝利の勢いに乗り連勝を目指しましたが、韓国はサーブとサーブレシーブの出来がともに日本を上回り、攻撃の流れを掴むことができず、ストレート(20-25、21-25、18-25)で敗れました。
日本はスターティングメンバーに出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)を起用します。第1セット、韓国の強力なサーブに苦しめられ追う展開となります。山内晶大選手(愛知学院大学4年)のサーブポイントや清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)のブロックポイントなどで反撃しますが、このセット最後まで相手のサーブに苦戦し、20-25で第1セットを落とします。第2セット、栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)をスタートから起用すると、その栗山選手がスパイクを決めリードを奪います。中盤、兒玉康成選手(筑波大学3年)を投入し、元気溢れるプレーでチームを盛り上げますが、終盤、またしても韓国のサーブの前に連続失点した日本は逆転を許し21-25で第2セットも失います。第3セット、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)の活躍などで得点を重ねる日本ですが、攻守ともに好調な韓国の前に劣勢を強いられ、18-25で第3セットを落としました。
◆南部正司監督
「相手の強いサーブに対し、サーブレシーブが乱れ攻撃に繋げることができず、被ブロックが多く出てしまい悪循環の展開になった。またディフェンス面でも、ラリー中のチャンスを逃し、最後までリズムを作ることができなかった。次週はホーム(大阪大会)で韓国と再戦できるので、チーム状態を上げて試合に臨めるように準備したい」
次戦は日本時間6月20日(土)14:10から、大阪市中央体育館で行われる大阪大会で韓国と本大会7戦目(大阪大会1戦目)を戦います。大阪大会のチケットは、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスで発売中です。ぜひ会場にて龍神NIPPONに応援をよろしくお願いします!