日本はフランスに敗れ4勝5敗、フランスはファイナル4進出 FIVBワールドリーグ2015
FIVBワールドリーグ2015インターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)プールD、第5週フランス大会の1日目が6月25日(木)にフランスのトゥールにて行われました。全日本男子チーム・龍神NIPPONは第2週京都大会で2敗を喫したフランスと再戦し、ストレート(20-25、19-25、21-25)で敗れ、本大会の通算成績を4勝5敗としました。その結果、フランスのインターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)プールDでの1位が確定したため、日本はインターコンチネンタル・ラウンドでの敗退が決定しました。
この試合、日本はミドルブロッカーの山内晶大選手(愛知学院大学4年)の対角に、栗山雅史選手(サントリーサンバーズ)、リベロに永野健選手を起用します。第1セット、栗山選手のサーブでフランスを崩すと石川祐希選手(中央大学2年)が決めて幸先よくスタートしますが、京都大会での対戦時に苦戦したフランスの強いサーブと高さのあるブロックに阻まれ6-11とリードを許すと、点差を縮めることができず20-25でセットを落とします。第2セット、清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)、石川選手らの得点で13-13と接戦に持ち込みますが、ミスなどから連続失点を喫すると、石川選手、山内選手らのスパイクで追い上げるも19-25でフランスに2セット連取を許します。第3セット、栗山選手、石川選手らのスパイクでフランスに応戦しますが、中盤の連続失点から11-14、16-23と点差を広げられます。終盤、石川選手のサーブを起点に得点を奪いますが、21-25で第3セットを落としました。
この試合の結果、フランスは9勝0敗(勝点27)となり、残り3試合(韓国とチェコは4試合)を残してプールDの1位が確定しました。フランスは7月10日(土)よりブルガリアにて開催される、ファイナル4(グループ2)に進出します。ファイナル4はグループ2のプールC、D、Eの1位のチームと開催国・ブルガリアがトーナメント戦にて対戦し、1位になったチームがリオデジャネイロ(ブラジル)で開催されるファイナル6(グループ1・2)に駒を進めます。
龍神NIPPONは日本時間6月28日(日)3:00から、フランスと本大会10戦目(フランス大会2戦目)を戦います。引き続き龍神NIPPONに応援をよろしくお願いします!
◆インターコンチネンタル・ラウンド(グループ2)プールD順位表(6月25日終了時点)
1位: フランス(9勝0敗、勝点27) ☆ファイナル4(グループ2)進出決定
2位: 日本(4勝5敗、勝点13)
3位: チェコ(2勝6敗、勝点7)
4位: 韓国(2勝6敗、勝点4)