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【現地レポート】古賀紗理那選手がワールドグランプリデビュー! FIVBワールドグランプリ2015

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FIVBワールドグランプリ2015予選ラウンド(グループ1)第1週タイ大会が7月3日(金)、バンコクで開幕し、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはブラジルにセットカウント1-3で敗れました。第1セットをキャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)の活躍などで25-21で先取するも、その後は3セットを連続で奪われてしまいました。悔しい黒星スタートですが、ワールドグランプリデビューを飾った19歳の古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)の活躍は、光るものがありました。

古賀選手はこの試合、第2セットの途中から出場すると、第3セットはスタートから起用され、立ち上がりからスパイクを決めます。第4セットも4-4から重い一打を打ち込み、ブラジルから続けて得点を奪いました。奮闘及ばず黒星を喫した試合後は「緊張したが、チームが負けていたので、しっかり頑張って点数を取って勝とうと思った」とコートに立った瞬間の気持ちを振り返りました。

眞鍋政義監督は「古賀(紗理那選手)はサイド(ウィングスパイカー)の選手では1番よかったのではないか。パスもアタックもよかった」と評価しました。それでも古賀選手は「やはり負けてしまったので悔しい。ブラジル相手だったが、高さ負けはしていないので、1つ1つ丁寧にしていけば勝てると思う。頑張っていきたい」と力強い言葉を口にしました。今季の全日本女子の戦いは始まったばかり。日本で開催される予選ラウンド第2週さいたま大会に向け弾みをつけるべく、チーム一丸となって勝利を目指しています。火の鳥NIPPONに、ご声援をお願いします!

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