国際大会

日本は6位で終了、アメリカが地元優勝を達成 FIVBワールドグランプリ2015

2015.07.27-1-top.jpg

FIVBワールドグランプリ2015決勝ラウンド(グループ1)が7月26日(日)[日本時間27日]、アメリカのオマハで大会最終日となる5日目を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、FIVB世界ランキング7位(2014年10月13日時点)のロシアと対戦。日本はストレート(11-25、19-25、18-25)で敗れました。

第1セット、ロシアにサービスエースを連続で決められるなど立ち遅れ、1-8といきなりの大差をつけられます。その後もレシーブは安定せず、流れを掴めないまま、11-25で先取されます。第2セット、石井優希選手(久光製薬スプリングス)を先発で起用しますが、ロシアの高さあるスパイクに手を焼き、9-9から5連続失点。中盤からは石井選手のスパイク、迫田さおり選手(東レアローズ)のバックアタックなどで必死に追い上げるが、19-25で落とします。第3セット、古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)を先発で起用します。石井選手とともにスパイクを決めますが、連続得点に繋げることができません。中盤以降ロシアのブロックに捕まり流れを変えられないまま、18-25で失いました。

この日行われたその他の試合では、開催国・アメリカが中国にストレート(25-23、25-19、25-18)で勝利したほか、ブラジルがイタリアをセットカウント3-1(25-18、25-27、30-28、25-18)で下しています。

本大会を6位で終えた火の鳥NIPPONは、このあと国内で合宿を行ったあと、FIVBワールドカップ2015に臨みます。引き続き全日本女子チームへご声援をよろしくお願いいたします!

◆FIVBワールドグランプリ2015 決勝ラウンド(グループ1) 最終順位表

1位: アメリカ

2位: ロシア

3位: ブラジル

4位: 中国

5位: イタリア

6位: 日本

7位: ドイツ

8位: セルビア

9位: タイ

10位: ベルギー

11位: トルコ

12位: ドミニカ共和国

◆個人賞

ウィングスパイカー賞第1位: ナタリア・ペレイラ(ブラジル)

ウィングスパイカー賞第2位: ケルシー・ロビンソン(アメリカ)

ミドルブロッカー賞第1位: ジュシエリ・バレト(ブラジル)

ミドルブロッカー賞第2位: クリスタ・ディーツェン(アメリカ)

ベストリベロ賞: アンナ・マロワ(ロシア)

ベストセッター賞: モリー・クレクロウ(アメリカ)

ベストオポジット賞: ナタリア・ゴンチャロワ(ロシア)

MVP: カースタ・ロウ(アメリカ)

関連リンク

試合結果(戦評)

大会概要

競技日程