セミファイナルラウンドでカタールに勝利!決勝戦ではイランと対戦 第18回アジア男子選手権大会
イランのテヘランで行われている第18回アジア男子選手権大会が8月7日(金)、大会7日目を迎えました。クウォーターファイナルラウンド(1-8位)でフルセットの末に韓国を下した全日本男子チーム・龍神NIPPONは、セミファイナルラウンド(1-4位)でカタールと対戦。第1セットを落としたものの続く3セットを奪い返し、セットカウント3-1(22-25、25-23、25-17、25-23)で勝利。2009年の第15回大会以来となる決勝戦進出を果たしました!
順位決定予備戦(1-8位)で対戦し、フルセットの末に敗れたカタールとの再戦。第1セット、序盤はサービスエースを含む得点でリードを奪いますが、徐々に点差が縮まり11-13と逆転を許します。その後ミスが重なった日本は逆転することはできず、22-25で第1セットを落とします。第2セット、鈴木寛史選手(サントリーサンバーズ)、清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)らの得点で10-8、16-15と日本の1歩リードで試合を進めると、終盤20-21とカタールに一時逆転を許しますが、清水選手、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)らのスパイクで得点し、25-23でセットを取り返します。第3セットを25-17で取り迎えた第4セット、立ち上がりはカタールのブロックが冴え1-3とリードを許しますが、粘り強いレシーブから柳田選手、深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)らの得点で16-12と逆転に成功。その後も粘り強くボールを繋げた日本は浅野博亮選手(ジェイテクトSTINGS)のスパイク、出耒田敬選手(堺ブレイザーズ)らのブロックで得点し、最後は清水選手が連続得点を決めて25-23で第4セットを取りました。
この日行われたセミファイナルラウンド(1-4位)のその他の試合では、開催国・イランが中国に勝利。龍神NIPPONの決勝戦の相手は、昨年2014年に第17回アジア競技大会(2014/仁川)の決勝戦で対戦したイランに決まりました。また、カタールと中国が3位決定戦で銅メダル獲得を懸けて戦います。
龍神NIPPONとイランの決勝戦は、日本時間8月8日(土)22:00より行われます。最後まで龍神NIPPONへのご声援をお願いいたします!