国際大会

中国に敗れ1勝1敗に 第2回世界U-23女子選手権大会

2015.08.14-2-top.jpg

第2回世界U-23女子選手権大会が8月13日(木)、トルコのアンカラで大会2日目を迎えました。全日本U-23女子チームは中国と1次リーグ戦(B組)第2戦を戦い、セットカウント1-3(25-23、16-25、22-25、25-27)で敗れました。

第1セット、両チームとも一進一退で序盤は進行します。中盤、キャプテン・山内美咲選手(東海大学3年)や田中瑞稀選手(JTマーヴェラス)のスパイクで5連続得点を奪い18-13と一気にリードを広げます。その後、中国のブロックなどで5失点し終盤逆に21-23先行されますが、最後は坂本奈々香選手(デンソーエアリービーズ)が踏ん張り、25-23と逆転で第1セットを先取します。第2セット、1回目のテクニカルタイムアウトは5-8と中国に奪われます。日本はサーブが好調な白井美沙紀選手(東レアローズ)の連続サービスポイントなどで9-10と追い上げを図りますが、中盤からは中国の高いブロックにワンタッチを取られ、主導権を握ることのできなかった日本は16-25と第2セットを失います。第3セット、橘井友香選手(JTマーヴェラス)と丸尾遥香選手(筑波大学1年)をスタートから起用します。攻撃に変化を求めた日本は、その甲斐あって一進一退の進行が終盤まで続きます。井上愛里沙選手(筑波大学2年)と田中選手の踏ん張りで22-23まで粘りますが、最後は中国に連続ブロックされ、22-25と第3セットを押し切られました。第4セット、後のない日本は坂本をコートに戻し反撃を図ります。1回目のテクニカルタイムアウトは4-8と中国に先行され苦しい序盤となった日本ですが、井上選手や坂本選手のスパイクや丸尾選手のブロックなどで11-11まで追い上げます。終盤、坂本選手のスパイクでデュースに持ち込みますが、最後は突き放されて25-27と第4セットを失いました。

また12日(水)に行われた1次リーグ戦B組のこのほかの試合では、タイがペルーにセットカウント3-1(21-25、25-17、25-22、25-21)で勝利しました。またドミニカ共和国がキューバをストレート(25-19、25-13、25-9)で破っています。

次戦は日本時間14日(金)20:00より、タイと1次リーグ戦3試合目を戦います。引き続き、全日本U-23女子チームへのご声援をお願いいたします!

関連リンク

大会概要

競技日程

試合結果