ファミリーマートカップ 第35回全日本バレーボール小学生大会が閉幕
ファミリーマートカップ 第35回全日本バレーボール小学生大会が、8月14日(金)に東京体育館(東京都渋谷区)で大会最終日を行い、男子は新潟の中之口ジュニア、女子は埼玉の大井クッキーズスポーツ少年団、混合は京都の陵ヶ岡がそれぞれ優勝を果たしました!
■男子
◆決勝試合結果
中之口ジュニア(新潟)-古河ますらお(茨城)
セットカウント:2-1
第1セット:21-16
第2セット:11-21
第3セット:15-12
男子決勝は、安定した強さで準々決勝、準決勝ともにストレート勝ちを収めた、中之口ジュニア(新潟)と古河ますらお(茨城)の1戦となりました。第1セットは、競り合いながらも徐々に中之口ジュニアがリードする展開となり、21-16でセットを奪取。しかし第2セット、負けじと古河ますらおが中之口ジュニアの得点を11点に抑え、21-11でセットを奪い返します。迎えた最終セット、中之口ジュニアのリードでコートチェンジとなると、勢いそのままに高身長のエース率いる中之口が15-12でセットを取り、見事優勝を果たしました。
◆最終順位
優勝:中之口ジュニア(新潟)
準優勝:古河ますらお(茨城)
第3位:島門ジュニア(福岡)
第3位:庄川スポーツ少年団男子バレーボール部(富山)
■女子
◆決勝試合結果
大井クッキーズスポーツ少年団(埼玉)-洛南ジュニア(京都)
セットカウント:2-1
第1セット:21-16
第2セット:19-21
第3セット:16-14
女子決勝は身長177センチのエース・樋口選手を率い、圧倒的な点差で決勝に駒を進めた大井クッキーズスポーツ少年団(埼玉、以下大井クッキーズ)と、多彩な攻撃と安定したチーム力を強みとする洛南ジュニア(京都)の一戦となりました。第1セットは大井クッキーズが、終始リードする展開となり、21-16で先取。しかし第2セットはブロックや攻撃が冴え、随所で連続得点を奪った洛南が21-19でセットを取り返します。最終セット、互いに一歩も譲らない攻防が続きましたが、デュースの末に最後は16-14大井クッキーズに軍配が上がりました。
◆最終順位
優勝:大井クッキーズスポーツ少年団(埼玉)
準優勝:洛南ジュニア(京都)
第3位:みまやスポーツ少年団(福島)
第3位:小野スポーツ少年団(愛媛)
■混合
◆決勝試合結果
陵ヶ岡(京都)-木古内バレーボール少年団(南・北海道)
セットカウント:2-0
第1セット:21-12
第2セット:22-20
男女の力を合わせて戦った混合決勝は、関西らしい明るく元気なプレー全開で決勝まで勝ち進んできた陵ヶ岡(京都)と、準決勝、会場全体が固唾をのんで見守った大熱戦に勝利し、決勝へと駒を進めた木古内バレーボール少年団(南・北海道、以下木古内)の1戦となりました。第1セットを陵ヶ岡が一方的な展開で木古内を12点に抑え、21-12で先取。第2セット、木古内のキレのある攻撃が冴えましたが、接戦の末、陵ヶ岡が22-20でセットを取り、涙の優勝を果たしました。
◆最終順位
優勝:陵ヶ岡(京都)
準優勝:木古内バレーボール少年団(南・北海道)
第3位:大和JVBC(奈良)
第3位:上富田バレーボールクラブ(和歌山)
「ファミリーマートカップ 第35回 全日本バレーボール小学生大会」では、小学生バレーボーラーたちの涙と笑顔がたくさん生まれた大会となりました。選手たちへのご声援、ありがとうございました!