ストレートでエジプトに勝利 第14回世界ユース女子選手権大会
ペルーのリマで開催されている第14回世界ユース女子選手権大会(U-18)は現地時間8月14日(金)、大会7日目を迎えました。全日本ユース女子チームは、エジプトとクウォーターファイナルラウンド(9-16位)を戦い、ストレート(25-11、25-18、25-14)で勝利しました。
第1セット、立ち上がりに黒後愛選手(下北沢成徳高校2年)の連続スパイクでペースを掴むと、関菜々巳選手(千葉県立柏井高校1年)のサーブで相手を崩し、8-0で1回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。その後もリードを保ち、終盤にピンチサーバーで入った島田美紅選手(金蘭会高校2年)もサービスエースを取り、25-11で第1セットを取ります。第2セット、開始からエジプトのエースに連続スパイクを決められ、4-8とリードを許します。しかし、荒谷栞選手(共栄学園高校2年)の連続ポイントや中川美袖選手(東九州龍谷高校1年)のサービスエースなどで9-8と逆転すると、積山春花選手(八王子実践高校2年)のスパイク、連続ブロックも飛び出し、16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。最後は堀江美志選手(下北沢成徳高校2年)のサービスエースで25-18とし、2セットを連取しました。第3セット、前半に万代真奈美選手(就実高校2年)と山口珠李選手(下北沢成徳高校2年)を投入します。その2人が起用に応える活躍で16-6とすると、その後またエジプトのエースに決められたものの、試合は日本のペースのまま進み、最後は黒後選手のブロックでゲームセット。25-14で第3セットを奪い、勝利を掴みました。
この日行われたクウォーターファイナルラウンド(9-16位)このほかの試合では、ブラジル、アルゼンチン、ベルギーが勝利しました。
次戦は日本時間8月16日(日)6:00よりブラジルとセミファイナルラウンド(9-12位)を戦います。引き続き、全日本ユース女子チームへのご声援をお願いいたします!