ペルーに勝利しセミファイナルラウンド(1-4位)に進出 第2回世界U-23女子選手権大会
第2回世界U-23女子選手権大会が8月17日(月)、トルコのアンカラで大会6日目を迎えました。全日本U-23女子チームはペルーと1次リーグ戦(B組)最終戦を戦い、ストレート(25-18、25-20、25-15)で勝利しました。
第1セット、出だしから日本は今大会好調な井上愛里沙選手(筑波大学2年)のスパイクで9-3とリードします。中盤には今村優香選手(青山学院大学4年)や橘井友香選手(JTマーヴェラス)ら攻撃陣がペルーを突き放しにかかり、最後も井上選手のだめ押しとなるスパイクで25-18と第1セットを先取します。第2セット、坂本奈々香選手(デンソーエアリービーズ)の足の長いスパイクで5-2と先行しますが、ペルーのスパイクが決まりだし7-8と最初のテクニカルタイムアウトはペルーに取られます。中盤以降は坂本選手や井上選手のスパイクなどでポイントを重ねた日本が、25-20で第2セットを連取した。第3セット、キャプテン・山内美咲選手(東海大学3年)がスパイクで得点し9-9と拮抗した展開となった。ここで丸尾遥香選手が連続ブロックを決めて12−9と日本が抜け出し、その後は井上選手のスパイクで着実に点差を広げた日本が25-15とペルーを突き放して第3セットを取りました。
また17日(月)に行われた1次リーグ戦B組のこのほかの試合では、ドミニカ共和国がタイにストレート(25-22、25-21、25-13)で勝利しました。また中国がキューバをストレート(25-6、25-8、25-8)で破っています。
次戦は日本時間19日(水)0:30より、地元・トルコとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦います。引き続き、全日本U-23女子チームへのご声援をお願いいたします!
○第2回世界U-23女子選手権大会 1次リーグ戦(B組) 最終順位表
1位:ドミニカ共和国(4勝1敗、勝点12、セット率=3.250、得点率=1.250)
2位:日本(4勝1敗、勝点12、セット率=3.250、得点率=1.119)
3位:中国(4勝1敗、勝点12、セット率=2.000)
4位:タイ(2勝3敗、勝点6)
5位:ペルー(1勝4敗、勝点3)
6位:キューバ(0勝5敗、勝点0)