トルコに敗れ3位決定戦へ回る 第2回世界U-23女子選手権大会
第2回世界U-23女子選手権大会が8月18日(火)、トルコのアンカラで大会7日目を迎えました。全日本U-23女子チームはトルコとセミファイナルラウンド(1-4位)を戦い、セットカウント1-3(20-25、12-25、26-24、22-25)で敗れました。
第1セット、白井美沙紀選手(東レアローズ)のサーブで相手を崩し出だしこそ先攻しますが、トルコの高いブロックに阻まれなかなか点に繋げられない日本。2-8と一気にリードを広げられ1回目のテクニカルタイムアウトを迎えます。日本は井上愛里沙選手(筑波大学2年)のスパイクとブロックの連続得点などで17-19と2点差まで追いつきますが、最後20-25で第1セットを落としました。悪い流れを断ち切れない日本は第2セットを落とし、迎えた第3セット。出だしは第2セットの流れのまま1-5と一気にトルコに先行されます。中盤は井上選手の相手ブロックをかわすスパイクで得点し、24-24のデュースへ突入し、粘った日本は、井上選手と橘井友香選手(JTマーヴェラス)のスパイクが相手レシーブの手を弾いて、26-24と第3セット日本が奪取します。第4セット、日本は13-7とリードしますが、トルコのブロックにワンタッチを取られるとそこから5連続失点し13-12と追いつかれます。その後はサイドアウトの応酬となり、終盤はトルコの高い打点からのスパイクに突き放され、22-25と第4セットを失いました。
また18日(火)に行われたセミファイナルラウンド(1-4位)のこのほかの試合では、ブラジルがドミニカ共和国にフルセット(19-25、25-21、15-25、25-22、15-9)で勝利し、決勝戦に駒を進めました。
次戦は日本時間19日(水)22:00より、ドミニカ共和国と銅メダルを懸けて3位決定戦位を戦います。最後まで、全日本U-23女子チームへのご声援をお願いいたします!