国際大会
チリに勝利し15位で終了 第14回世界ユース男子選手権大会(U-19)
第14回世界ユース男子選手権大会(U-19)が8月23日(日)、アルゼンチンのコリエンテスで大会最終日を迎えました。本大会に出場している全日本ユース男子チームは同日、ファイナルラウンド(15-16位決定戦)でチリと対戦し、ストレート(25-22、25-23、25-19)で勝利しました。
第1セット、序盤は日本のサーブレシーブが安定せず4-8とリードされます。その後16-17と追い上げ、後半途中出場の近江芳樹選手(駿台学園高校3年)がスパイクを決めると、20-20の同点に追いつきます。22-22からチリの3連続ミスで25-22と第1セットを先取します。第2セット、レシーブが安定しないチリに対して仲本賢優選手(県立西原高校3年)とキャプテン・鈴木祐貴選手(県立雄物川高校3年)がラリー中のスパイクを決めて16-11とリードを広げます。最後は鈴木選手がスパイクを決め25-23とこのセットを押し切ります。第3セット、序盤は、佐藤謙次選手(東海大学1年)のサービスエースで9-10としますが、好守の咬み合わない日本は失点が続き12-16と突き放されます。中盤、連続ブロックとチリの連続スパイクミスなどで7連続得点し22-17と一気に差をつけた日本は、最後は金子聖輝選手(東福岡高校3年)がスパイクを決めて25-19で第3セットを取りました。
また現地時間23日(日)に行われた決勝戦では、ポーランドがアルゼンチンにフルセット(22-25、25-23、28-30、25-18、15-7)の末、勝利し、金メダルを獲得しました。
全日本ユース男子チームへのたくさんのご声援ありがとうございました!