4ブロックで代表決定!!北海道、東北、中国、九州 天皇杯・皇后杯
今月9月初旬にブロックラウンドが開幕した「平成27年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」、9月12日・13日の週末で北海道・東北・中国・九州ブロックラウンドが開催され、代表が続々決まりましたのでお知らせいたします。
【北海道ブロックラウンド代表チーム】
男子: 東海大学札幌校舎
女子: 札幌山の手高校
日程: 9月12日(土)・13日(日)
会場: 北海道・岩見沢市総合体育館、北海道教育大学岩見沢校
男子は大学勢同士の決勝となり、北海道大学春季リーグ優勝の札幌大学に雪辱を果たした東海大学札幌校舎が2年ぶりに王座に返り咲きました。初戦から3戦連続のストレート勝ちと安定した戦いで代表権を獲得し、ファイナルでの戦いに駒を進めます。また、女子は中学生チームがベスト4に進出する本大会ならではの盛り上がりを見せるなか、北海道の上位を争う高校同士の対戦となりました。フルセットの熱戦を制した札幌山の手高校が2年連続で代表の座を射止めています。
【東北ブロックラウンド代表チーム】
男子: 福島大学
女子: 東北福祉大学
日程: 9月12日(土)・13日(日)
会場: 宮城県・多賀城市総合体育館、宮城県多賀城高校
男子はファイナル常連の仙台大学を破った山形選抜(クラブ)が決勝に進出しましたが、安定した試合運びに勝る福島大学が大会を制し、3年ぶりのファイナルラウンド進出を決めました。女子は仙台ベルフィーユ、準加盟のプレステージ・インターナショナルアランマーレとV・チャレンジリーグ所属2チームが参戦の注目の舞台のなか、その2チームを立て続けに破った東北福祉大学が頂点に立ちました。東北福祉大学は6年ぶりのファイナルラウンド進出です。
【中国ブロックラウンド代表チーム】
男子: 福山平成大学
女子: 就実高校
日程: 9月12日(土)・13日(日)
会場: 島根県・松江市鹿島総合体育館
男子は大会リニューアル後8年連続代表の東亜大学が不在のなか、大学春季リーグ王者の福山平成大学が安定した強さで代表権を獲得しました。福山平成大学は初のファイナルラウンド進出で勝利を目指します。女子は高校勢がV・チャレンジリーグ所属の大野石油広島オイラーズを苦しめる躍進をみせ、就実高校がデュース・フルセットの激戦を制し、6年ぶりの代表に決まりました。
【九州ブロックラウンド代表チーム】
男子: 東福岡高校、大分三好ヴァイセアドラー
女子: 鹿屋体育大学、福岡大学、東九州龍谷高校
日程: 9月12日(土)・13日(日)
会場: 沖縄県・那覇市民体育館
男子はともに3年連続で東福岡高校、大分三好ヴァイセアドラーの両チームがブロック代表となりました。東福岡高校は地元沖縄勢を下して決勝にたどり着き、鎮西高校との高校対決をフルセットで制して代表権を獲得しました。大分三好ヴァイセアドラーはV・チャレンジの実力で着実に勝ち進み、準決勝こそ2セットともデュースの接戦でしたが、結果的には全試合ストレート勝ちで大会を勝ち抜きました。また、女子は7年連続の鹿屋体育大学、5年連続の福岡大学という常連組と3年ぶりとなる東九州龍谷高校が代表に決まりました。鹿屋体育大学は一昨年度ファイナル進出の北九州高校とのフルセットの熱戦を制すと勢いを落とすことなく大会を勝ち上がりました。福岡大学は九州文化学園、延岡学園の高校勢との連続フルセットをものにして今年度もファイナル進出を決めました。東九州龍谷高校は、様々なカテゴリーが混在するブロックを力強く勝ち上がり、決勝では昨年度代表の長崎国際大学とデュースまでもつれる激戦を制して久々のファイナル進出となりました。
ブロックラウンド次の開催は、少しあいて10月17日(土)・18日(日)に北信越、近畿の2ブロックラウンドが開催されます。
本大会のブロックラウンドは、全会場入場無料です。ぜひ会場にお越しいただき、ファイナルラウンドへの代表権をかけて戦う選手たちに熱いご声援をお願いいたします!ハッシュタグ #天皇杯皇后杯バレーボール をつけたツイートもお待ちしています!
◆ブロックラウンド今後の開催予定
10月17日(土)・18日(日) 北信越ブロックラウンド:福井県・あわら市、坂井市
10月17日(土)・18日(日) 近畿ブロックラウンド:兵庫県・神戸市
10月24日(土)・25日(日) 関東ブロックラウンド:東京都・日野市、立川市