国際大会

男子大阪大会前日監督記者会見を開催 FIVBワールドカップ2015

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FIVBワールドカップ2015男子大阪大会の開幕を翌日に控えた9月15日(火)、大阪市内のホテルに出場6チームの監督が一堂に会して記者会見が行われました。

会見には、南部正司全日本男子チーム監督をはじめ、第2ラウンド大阪大会に出場するベネズエラ、チュニジア、イラン、アメリカ、イタリアの各監督が出席。大阪大会への意気込みを語りました。

◆南部正司 全日本男子監督

広島での5戦は全て、若いチームの私たちにとっては非常に良い経験になった。結果3勝2敗と何とか勝ち越せたことがチームにとってプラスになっている。ただ、経験は浅いチームなので、少しでも気を抜くとすぐ崩れてしまうという怖さもある。大阪ラウンドは全て厳しい戦いばかりなので、まず自分たちのポジションを整えて、ベストの状態で試合に臨みたい。

◆フェティ・ムカワル チュジニア監督 (9月16日対戦)

今大会、最初の方は厳しい状態だった。直前に来日したため、時差に苦しめられる中で初戦を失った。その後ベネズエラとの試合で、フルセットの試合が出来たのはよかったが、ベネズエラの経験に勝つことができなかった。明日から新しいラウンドが始まるので気持ちを入れ替えて、1試合1試合良い試合をし、チュニジアが少しでも成長することを望んでいる。

◆ビンチェンツォ・ナッチ ベネズエラ監督 (9月17日対戦)

ここまでのパフォーマンスには満足している。しかし、第2(大阪)ラウンドではアメリカ戦、個人的にいい調子で来ていると感じる日本戦、そしてイタリア戦と、非常に厳しい戦いが待っている。(第1ラウンドで戦った)チュニジア戦、ポーランド戦と同じようなレベルで試合を運びたいと思っている。

◆スロボダン・コバチ イラン監督 (9月18日対戦)

今までの結果について満足はしていない。もっとできる可能性があるはずだと感じている。今大会での成功を成し遂げたければ、イランの本来の力を発揮しなければいけないと深く思っている。

◆ジョン・スパロー アメリカ監督

第1(広島)ラウンドで全勝することが出来た。第2ラウンドも1つ1つのゲームに注力して、(今大会のランキングの)トップ3に入っていることを認識して、戦っていきたい。

◆ジャンロレンツォ・ブレンジーニ イタリア監督

明日から新しいラウンドの新しいストーリーが始まるが、自分たちが目標にしていることは変わらない。とにかく注意深く試合を運んでいくことに重点を置いていきたい。今大会は、大変多くの試合をこなすので、段々と難しい試合も増えてくる。明日のイラン戦では、今行っている準備を生かして、(その成果を)発揮していきたい。

また、記者会見に先立ち、大阪市中央体育館のマッチコートでは、龍神NIPPONが公式練習を公開しました。練習後、深津英臣選手(パナソニックパンサーズ)は、「(13日に敗戦を喫した)イタリア戦は、(自分の)トスがよくなかったという反省点がある。ボールの回転に負けないいいトスを上げていきたい。ベテランと若手のバランスを取る中堅が、1番大事なポジションだと思っている。」とコメントしました。

第2ラウンドで大阪大会に出場する龍神NIPPONは、16日(水)のにチュニジアと対戦したのち、17日(木)にベネズエラ、18日(金)にイランと対戦します。大阪大会の龍神NIPPONの各試合は、それぞれ19:00開始です。なお、龍神NIPPONの全試合は、フジテレビ系列(地上波)で生放送と、CS(ONE)でディレイ放送されます!

龍神NIPPONへの熱いご声援をお願いいたします!!!

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