国際大会

2018男子世界選手権 イタリアとブルガリアの2カ国開催が決定

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(写真は2014年大会で自国開催での優勝を果たしたポーランド)

国際バレーボール連盟(FIVB)は12月9日(水)、2018年に行われる男子世界選手権をイタリアとブルガリアの2カ国が共同開催することを発表しました。世界選手権の2カ国以上による共同開催は、男女大会史上初となります。なお、同大会の準決勝と決勝戦はイタリアで開催予定ということも併せて発表されています。

アリ・グラサFIVB会長は「FIVBとバレーボール界において画期的な時が訪れた。世界選手権という代表的な国際大会を2カ国が共同開催するのは初めてのこと。長いバレーボールの歴史を持つ2カ国によって本大会が開催されることを喜ばしく思う。これまでに世界選手権の開催経験がある両国が、同年に女子大会を開催する日本とともに、我々の記憶に残る大会を開催してくれるものと確信している」とコメントしました。

イタリアは1978年と2010年に男子世界選手権を開催しており、今大会が3度目の開催となります。一方のブルガリアも1970年に男子大会、女子大会を開催しており、2度目の男子大会の開催となります。

なお2018女子世界選手権は、2010年大会以来2大会ぶりに日本で開催されることが決定しています。

世界選手権はバレーボール界で最も歴史と伝統のある、世界最大規模のイベントです。男女とも4年に1度、オリンピックの中間年に開催され、1949年に第1回男子大会がチェコスロバキアで、1952年に第1回女子大会がソビエトで開催されました。

関連リンク

2018女子世界選手権 開催地について(2014年8月27日掲載トピックス)