国内大会

JOCジュニアオリンピックカップ 第29回全国都道府県対抗中学バレーボール大会が開幕

2015.12.25|国内大会

JOCジュニアオリンピックカップ 第29回全国都道府県対抗中学バレーボール大会が開幕

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「JOCジュニアオリンピックカップ 第29回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」の開会式が12月25日(金)、大阪市中央体育館(大阪府大阪市)で行われました。

本大会は、将来のオリンピック選手の発掘と中学生バレーボールのレベルアップを図り、また各チームとの交流を通して友情を深めスポーツマンシップの高揚に努めるとともに、中学生指導者の研修の場とすることを目的に開催される大会です。

開会式には男女全96チームが参加し、選手たちは沖縄代表から順に堂々と元気良く入場行進を行いました。開会式で木村憲治公益財団法人日本バレーボール協会会長は、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックでは、この大会の中から何人かの選手が全日本のメンバーとして出場するはずです。(本大会での)勝ちを目指すことも大切ですが、それ以上に将来を思わせるようなスケールの大きなプレーを見せていただけるよう期待いたします」と、選手にエールを送りました。

また、2008年北京オリンピックで5位、世界選手権で2度の銀メダルを獲得したシンクロナイズドスイミングの橘雅子さんも会場に駆けつけ、「2020年、自国開催のオリンピックの場に立てる皆さんをとてもうらやましく思います。今は『自分に自信がない』という選手もいるかもしれませんが、努力は絶対に裏切りません。どこかで必ず実を結んでくれると思います。今大会でのいろいろな思いを、次に繋げられる大会にしてほしいと思います」と選手たちを激励しました。

男子の長崎代表キャプテン・奥村竜樹(たつき)選手(雲仙市立小浜中学校3年)、女子の福岡代表キャプテン・平山詩嫣(しおん)選手(北九州市立黒崎中学校3年)が、「僕たち、私たち選手一同は、これまで培ってきた技と心をいかんなく発揮し、2020年に開催される東京オリンピックに思いをはせ、郷土の誇りと今まで支えてくださったすべての人々への感謝の気持ちを胸に、正々堂々プレーすることを誓います」と選手宣誓を行いました。

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大会概要


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