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ファイナル3を勝ち上がったのは久光製薬スプリングスとパナソニックパンサーズ 2015/16 V・プレミアリーグ

2016.03.06|国内大会

ファイナル3を勝ち上がったのは久光製薬スプリングスとパナソニックパンサーズ 2015/16 V・プレミアリーグ

2015/16 V・プレミアリーグのV・ファイナルステージ「ファイナル3」が3月6日(日)に所沢市民体育館(埼玉県所沢市)で行われ、3月12日(土)に行われる女子・ファイナルと13日(日)に行われる男子・ファイナルの対戦カードが決定しました。

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女子は東レアローズ(ファイナル6・2位)と久光製薬スプリングス(同3位)が対戦。第1セットは序盤から石井優希選手らの攻撃で久光製薬スプリングスが先取します。第2セットは相手ブロックを利用した巧みな攻撃でデュースの末、東レアローズが奪い返します。第3、4セットをそれぞれ取り合って迎えた最終セット。序盤からリードを奪った久光製薬スプリングスが危なげない試合運びで第5セットを取り、フルセット(25-20、28-30、25-21、20-25、15-10)で東レアローズに勝利しファイナル進出を決めました。

勝利した久光製薬スプリングスのセッター・中大路絢野選手は「とにかくチームみんなで勝とうと思っていた。スパイカーに思い切って打ってほしいという気持ちでトスを上げ続けた。ファイナルではプレーの基本を大切にし、全員で勝ちに行く」と笑顔で話しました。また3位で終えた東レアローズの木村沙織選手は「東レアローズらしい試合を展開することができチーム全員頑張ってくれたと思うが、今日勝利することができなく悔しい」とコメントしました。

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一方男子は東レアローズ(ファイナル6・2位)とパナソニックパンサーズ(ファイナル6・3位)が顔を合わせました。パナソニックパンサーズは清水邦広選手を中心に攻撃を組み立て、第1セットを先取します。第2セットは東レアローズのジョルジェフ・二コラ選手がスパイクにサーブと力強い攻撃を見せ、このセットを取り返します。続く第3、4セットを互いに取り合い最終セットに突入。パナソニックパンサーズが要所でブロックポイントを重ね競り勝ち、フルセット(25-23、14-25、28-26、23-25、15-7)で東レアローズを破り、ファイナルへ駒を進めました。

試合後、パナソニックパンサーズの清水選手は「今日は厳しい戦いだった。常にサーブで攻め続け、相手にプレッシャーを与えることができた。またこちらはミスも少なく良い試合運びをできたことが勝利できた」と勝因を語りました。また敗れた東レアローズの渡辺俊介選手は「試合に入るにあたり、今まで練習してきたことを出そうと思っていた。簡単な試合にならないことも理解していたが、試合を通してパナソニックパンサーズの経験値の高さを感じた。負けはしたが東レアローズの粘り強いバレーを見せることができたと思う」と試合を振り返りました。

この結果、3月12日(土)に行われる女子・ファイナルは日立リヴァーレ(ファイナル6・1位)×久光製薬スプリングス、13日(日)に行われる男子・ファイナルは豊田合成トレフェルサ(ファイナル6・1位)×パナソニックパンサーズという顔合わせになりました。ファイナルは男女いずれも東京体育館(東京都渋谷区)で行われます。

◆V・ファイナルステージ ファイナル 競技日程

3月12日(土)

15:07 日立リヴァーレ×久光製薬スプリングス

3月13日(日)

15:22 豊田合成トレフェルサ×パナソニックパンサーズ

会場はいずれも東京体育館(東京都渋谷区)

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