国際大会
女子日本代表、ドミニカ共和国に勝利し白星スタート ネーションズリーグ
「バレーボールネーションズリーグ2023」は5月30日(火)、予選ラウンド第1週が日本ガイシホール(愛知県名古屋市)とアンカラ(トルコ)で開幕しました。名古屋大会に参加している女子日本代表チームは大会初戦でドミニカ共和国と対戦し、セットカウント3-1(25-23、25-18、22-25、25-15)で勝利しました。
大会初戦ということもあってか序盤はなかなかリズムが掴めない日本。ドミニカ共和国にリードを許しますが、徐々に自分たちのペースに乗ると、逆転しそのまま第1セットを先取します。第2セットも関菜々巳選手のサーブによる連続ポイントなど、そのままの勢いで連取。第3セットはドミニカ共和国に奪われますが、慌てることなく第4セットを奪い返し25-15と、セットカウント3-1で開幕戦を白星で飾りました。代表デビュー戦でスターティングメンバーとして起用された入澤まい選手、荒木彩花選手の両ミドルブロッカーが大車輪の活躍を見せ、キャプテンの古賀紗理那選手もこの日両チーム最多となる23点を挙げて攻守ともにチームに貢献しました。
試合後、「日本での大会が久しぶりだったので楽しかった」と語った古賀選手。ホームの名古屋大会で幸先のいいスタートを切った女子日本代表チームは、2日空いて次戦クロアチアと対戦します。チケットも好評発売中ですので、ぜひ会場やテレビの前から熱い応援をよろしくお願いします。
<次戦>
6月2日(金)19:40 日本×クロアチア
写真提供:FIVB