2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会 番組制作発表を開催

「2016リオデジャネイロオリンピック世界最終予選兼アジア大陸予選大会」(以下、世界最終予選)の番組制作発表が4月11日(月)、都内のホテルで行われました。

世界最終予選は前回2012年大会に引き続き、TBS系列とフジテレビ系列による共同放送が実施されます。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONと全日本男子チーム・龍神NIPPONの全試合が、19：00より(※)完全生中継にて放送されます。

※男子日本大会最終日の6月5日(日)のみ、18：30より放送開始。

本制作発表に全日本男女チームを代表して火の鳥NIPPONから眞鍋政義監督、キャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)、宮下遥選手(岡山シーガルズ)、古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)、龍神NIPPONから南部正司監督、キャプテン・清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)、柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)、石川祐希選手(中央大学3年)が出席。約1カ月後に開幕が迫った本大会に向けて、意気込みを語りました。

■女子

◆眞鍋政義監督

「世界最終予選開幕までいよいよ１カ月となった。4年前のロンドンオリンピックに向けた世界最終予選では、苦しい戦いが続いた。今大会も前回同様に厳しい試合となることが予想されるが、スタッフ・選手が一丸となり『覚悟』もって臨みたい。まずは開幕戦(5月14日[土])のペルー戦に最大集中すること」

◆キャプテン・木村沙織選手

「覚悟を持って世界最終予選に臨む。(木村選手個人、オリンピック4大会連続出場が懸かっていることについて)これまでいろいろな経験をさせてもらった。その経験を生かすことができればと思う」

◆宮下遥選手

「セッターは『つなぎ』の部分を担う大事なポジションでとても責任があるが、自分らしさを忘れずに頑張りたい」

◆古賀紗理那選手

「昨年はワールドカップ(FIVBワールドカップ2015)などに出場したが、世界最終予選出場に出場するのは初めて。絶対に負けられない戦いだという『覚悟』を持って臨む」

■男子

◆南部正司選手

「7試合すべてが厳しい戦いになる。スタッフ、選手が一丸となり(世界最終予選を)乗り越えて、男女揃ってのオリンピック出場を成し遂げたい。対戦するのは2014年世界選手権覇者のポーランドなど強豪国ばかりだが、いずれのチームも1度は対戦したことがあるチーム。ウィークポイントをつくことができればと思う。総合力と団結心を持って戦いに挑む」

◆キャプテン・清水邦広選手

「4年前の結果は本当に悔しく、男子バレーを低迷させることになった。今大会では自分の力を存分に発揮することはもちろん、仲間を信じて頑張りたい。個々の力では対戦国に劣る部分もあるが、総合力で世界との差を埋めていきたい」

◆柳田将洋選手

「個人的には調子が上がっているし、チームとしても充実した合宿ができている。昨年は海外遠征やワールドカップに出場し、どうすれば自分がチームの力になれるかを考えながらやって来た。今後よりバレーボールが注目されるよう、自分も貢献できればと思う」

◆石川祐希選手

「世界最終予選で勝たなければオリンピックには出場できない。覚悟を持ってやる。昨年のワールドカップでは、エースとしての役割を果たせない部分があったので、しっかりとやっていきたい。たくさんの方が注目してくれている。皆さんの応援を力に変えて頑張りたい」

また、世界最終予選を共同放送するTBSから石井大裕アナウンサー、フジテレビから宮澤智アナウンサーが制作発表に出席。本大会で解説を務める川合俊一さん、大林素子さんとともに男女各大会の見所を解説しました。川合さんは「男子は世界選手権で優勝したポーランドなど強豪国が揃う。理想はやはり男女アベック出場だが、ぜひ試合も楽しんでほしい」とコメント。一方大林さんは「火の鳥NIPPONがロンドンオリンピック以上の成績を目指すためには、本大会は全て(の試合に)勝つこと。初出場の選手もいるが、リラックスして臨んでほしい」と選手たちを激励しました。

さらに、2012年の世界最終予選に引き続き、Sexy Zoneが本大会のスペシャルサポーターに就任することが発表されました。

世界最終予選は5月14日(土)の女子日本大会開幕から6月5日(日)の男子日本大会閉幕まで、東京体育館(東京都渋谷区)ですべての試合が行われます。本大会のチケットはローソンチケットほか、各種プレイガイドにて現在好評発売中です。ぜひ会場で、そしてテレビの前で、火の鳥NIPPONと龍神NIPPONにご声援をお願いします！！

◆世界最終予選 テレビ放送予定

【女子】

【男子】

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