国際大会

火の鳥NIPPON、中国に2敗 中国親善試合

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中国遠征を行っている全日本女子チーム・火の鳥NIPPONが4月26日(火)、深圳[シンセン](中国)で中国女子ナショナルチームとの親善試合2戦目を戦い、ストレート(21-25、14-25、22-25)で敗戦。中国親善試合2敗目を喫しました。

第1セット、立ち上がりに中国の高いブロックに連続でスパイクを阻まれたが、島村春世選手(NECレッドロケッツ)、大竹里歩選手(デンソーエアリービーズ)の速い攻撃で応戦。中盤、中国にリードを許すと、火の鳥NIPPONとして国際試合初出場を果たした田中瑞稀選手(JTマーヴェラス)の力強いスパイクや、ピンチサーバー・木村沙織選手(東レアローズ)のサービスエースで追い上げるも、21-25で第1セットを落とします。第2セット、長いラリーを中国に奪われて流れに乗れない日本は、朱婷(シュ,テイ)選手の豪快なスパイクやコンビネーションミスなどで大きくリードを許し、14-25でセットを落とします。第3セット、このセットから出場の古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)のコースを突いたスパイクなどで13-9とリードを広げるも、中国の強いサーブにレシーブを崩されると高いブロックに捕まり、中盤に逆転を許します。その後、古賀選手のサーブで中国を崩すと、島村選手のブロックや田中選手の力強いスパイクで再びリードを奪いますが、連続でスパイクミスが出て、22-25で第3セットを落としました。

■大竹里歩選手

「今日は全体的にコンビネーションが合わない場面が多かった。練習でも試合でも多くコミュニケーションを多く取るようにしているが、もっとお互いが意識をして合わせていかなければいけない。中国(の選手)は本当に大きいが、穴がないわけではないし、日本のスピードについてこられていない部分もある。自分たちのプレーの精度をもっともっと上げていかなければいけない」

火の鳥NIPPONは本日27日(水)19:30より、深圳[シンセン]でふたたび中国ナショナルチームと親善試合を行います。引き続き、火の鳥NIPPONへのご声援をよろしくお願いいたします!

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