ブルガリアにストレートで勝利し名古屋大会最後の中国戦へ 女子ネーションズリーグ
5月30日(火)に開幕した「バレーボールネーションズリーグ2023」は本日6月3日(土)、大会5日目が行われ、名古屋大会に出場中の女子日本代表チームは予選ラウンド3試合目でブルガリアと対戦。9月に行われる「FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023」でも対戦予定のブルガリアに対し、セットカウント3-0(25-20、25-17、25-19)のストレートで勝利しました。
昨日2日(金)のクロアチアに続き、背の高い東欧のチームとの一戦。名古屋大会最後となる明日4日(日)の中国戦に向けて勢いをつけたい日本は、サーブを効果的に使って試合を優位に進めます。第1セットは中盤まで拮抗した試合展開が続きますが、関菜々巳選手のサービスエースなどで少しずつ流れを掴むと、25-20でこのセットを先取します。第2セットは序盤から日本のペースで試合が続き、途中出場の和田由紀子選手がスパイクやサービスエースを決め、チームに勢いを与えます。日本は攻撃の手を緩めず、そのまま25-17でセットを連取しました。第3セット、後のないブルガリアに日本は序盤から3連続得点を許しますが、日本はその後5連続得点で立て直すと、最後は井上愛里沙選手のバックアタックが決まり、25-19。セットカウントを3-0とし、開幕からの白星を3に伸ばしました。
女子日本代表チームは明日4日、名古屋大会を締めくくる中国との試合に臨みます。FIVB世界ランキングは5位(試合開始前時点。日本は6位)と、アジアのライバルでもある中国との一戦は、パリ2024オリンピックを見据えた重要な試合となります。チケットは好評発売中ですので、ぜひこの機会に会場にて女子日本代表チームの試合をご観戦ください。
<次戦>
6月4日(日)19:10 日本×中国
BS-TBSで生中継、TBS(地上波・関東ローカル)で録画放送
写真提供:FIVB