国際大会

初戦、セルビアにストレートで勝利! FIVBワールドグランプリ2016

2016.06.10|国際大会

初戦、セルビアにストレートで勝利! FIVBワールドグランプリ2016

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6月3日(金)から7月10日(日)に行われる「FIVBワールドグランプリ2016」に、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONが出場しています。予選グループ1の全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは本大会初戦をセルビアと対戦し、ストレート(31-29、25-18、28-26)で勝利。幸先良いスタートを切りました。

2016リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選兼アジア大陸予選大会でコートに立てなかった選手を中心にスターティングメンバーに起用します。第1セット、序盤は一進一退の攻防が続き、中盤相手にリードを許しますが、古賀紗理那選手(NECレッドロケッツ)の強打などで追い上げデュースに持ち込むと、最後は28-29から3連続得点で31-29と第1セットを制します。第2セット、序盤3-5から古賀選手のバックアタックなどで4連続得点し逆転に成功します。16-11とリードして2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた日本は、25-18と第2セットも連取します。第3セット、立ち上がりからセルビアに連続得点を許します。14-16と劣勢のまま前半を折り返すと、江畑幸子選手(PFUブルーキャッツ)のスパイク、古賀選手の軟打などで食らいつき、第1セットに続きデュースに突入します。26-26からは、この試合チーム最多得点の古賀選手が連続して得点を決め、28-26と第3セットを奪いました。

◆眞鍋政義監督

オリンピック世界最終予選に出ていない選手を使おうと思った。グランプリの1戦目だし勝つことができて良かった。あと8戦ある中で、コートの中ではいいプレーを全員に期待したい。年齢に関係なく、ベストな(オリンピック代表の)12名を選びたい。

◆古賀紗理那選手

大事なところでミスが多かったので、修正していきたい。サーブレシーブも、スパイクでシャットもされた。ミスを減らせるようにしていきたい。(オリンピック世界最終予選は)気持ちばかり入りすぎて、力んだり、焦ったりしていたのが駄目だったかなと思う。

◆大竹里歩選手

のびのびプレーできた。セルビアはすごく高いブロックだったが、早く、そして高く打てば通用すると感じた。攻撃はこれ以上にバリエーションを増やしたい。攻撃だけが良くても(オリンピックメンバーには)残れないと思うので、ブロックでも得点できるようにしていきたい。

火の鳥NIPPONは引き続きリオデジャネイロ(ブラジル)で予選ラウンド第1週を戦います。次戦は現地時間10日(金)14:45より、地元・ブラジルとの対戦です。地球の裏側・ブラジルの地で戦う火の鳥NIPPONへのご声援をよろしくお願いいたします!!

◆国際バレーボール連盟(FIVB)によるライブストリーミングについて

予選ラウンド第1週ブラジル大会での日本戦全3試合は、FIVB公式youtubeでライブストリーミングされる予定です。


【第1戦日本×セルビア】
終了


【第2戦日本×ブラジル】


【第3戦日本×イタリア】

※「第3戦 日本×イタリア」のライブストリーミングが、FIVB公式youtubeページに追加されました。

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