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明日大阪で初戦! FIVBワールドリーグ2016大阪大会前日記者会見を開催

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FIVBワールドリーグ2016予選ラウンドラウンド(グループ2)第1週大阪大会の前日記者会見が6月1日(木)、試合会場である大阪市中央体育館のインタビュールームにて行われました。

会見には南部正司全日本男子監督を筆頭に、大阪大会に出場する全4チームの監督が出席し、明日からの大阪大会に向けて意気込みを述べました。

◆南部正司 全日本男子監督

「ワールドリーグをホームでスタートすることができて嬉しい。本大会はハードスケジュールの中で戦わなければならないが、若い選手にとって非常にいい経験になると思う。若い選手に経験を積ませることは大事だが、このチームにとってベテランの選手の貢献は非常に大きい。彼らの力も借りながら1戦1戦ベストを尽くして戦いたい」

◆ロドルフォ・サンチェス キューバ監督

「1試合、1試合に勝利するのが目標。役割を果たしていい試合をすることで、試合を観てくださる方々にいい印象を残すことができればと思う。我々のチームはリオデジャネイロオリンピックに出場するチームの中でも非常に若いチームで、東京オリンピックに出る世代の選手がリオデジャネイロオリンピックに出場するというイメージ。本大会はオリンピックに向けた準備をするための大会と考えている」

◆トゥオマス・サムエルボ フィンランド監督

「自分自身、日本で1年間のプレー経験があり、また3年前にも来日したこともあり、本大会で日本に来ることができて非常に嬉しい。今のフィンランドは若いチームで、去年と比べて新しい顔ぶれになった。今は『前日よりもよくしていこう』と選手たちに話している。また、開幕戦は日本との対戦ということで、モチベーションも非常に高まっている」

◆キム,ナムスン 韓国監督

「昨シーズンの韓国チームはアジア選手権で7位となり、韓国国内では批判の声も挙がった。今シーズンはコーチ陣を一新、また本大会には若手選手とベテラン選手を半分ずつ選出し、2020年の東京オリンピックに向けた準備という位置づけで臨んでいる」

また記者会見に先立ち、大阪市中央体育館のマッチコートでは、龍神NIPPONが公式練習を公開しました。龍神NIPPONの選手として初めて公式戦のコートに立つ星野秀知選手(東レアローズ)は練習後、「今まで以上に注目されると思うが、いつも通りのプレーをしたい」と明日からの3連戦に向けて決意を語りました。

これまでワールドリーグはホームアンドアウェイ方式にて行われており、各会場ではホームチームとビジターチームの2チームによる試合が行われておりましたが、今シーズンからは4チームが1つの会場に集結し1回戦総当り戦を行う方式に変更されております。各日とも日本戦に加えて、海外チーム同士の試合も観戦していただくことができますので、ご来場の際には日本戦の前後に行われる試合にもご注目ください。

大阪大会は3日間とも15:00開場となっております。また各日とも会場の大阪市中央体育館にて当日券の販売を実施予定です。ぜひ会場にお越しいただき、龍神NIPPONにご声援をお願いします!

◆フジテレビによるインターネット配信について

予選ラウンド第1週大阪大会での全6試合は、テレビ放送のほかにフジテレビのウェブサイトにて無料配信が行われます。6月18日(土)の日本×キューバ、フィンランド×韓国の2試合を除く4試合が生中継の予定です。

詳細はこちら(フジテレビのウェブサイトへリンク)

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