お知らせ

アスリート委員会による大会訪問を実施(第43回全日本バレーボール小学生大会 西播地区予選大会)

日本バレーボール協会(JVA)アスリート委員会の活動の一環として、櫻井由香委員長代行が6月4日(日)に兵庫県佐用郡で開催された「第43回全日本バレーボール小学生大会 西播地区予選大会」を訪問し、代表者会議や開会式でアスリート委員会からメッセージをお伝えしました。

JVAアスリート委員会では、全国のプレー環境を改善するため、またプレーヤーセンタードの考えに基づいた整備を進める一助となるべく、意見箱による相談の受付や体罰等の反倫理的行為撲滅に向けたメッセージを発信しています。

今回は櫻井委員長代行が大会を訪問し、代表者会議にて関係者・チーム代表者の皆さまへ意見箱の周知や反倫理的行為撲滅に向けた協力要請を行い、また開会式では参加した選手・チームスタッフに向けて、意見箱で相談を受け付けているので困っていることがあれば相談してほしいということ、反倫理的行為をバレーボール界一丸となってなくしていく、ということをお伝えしました。また開会式後には大会の視察を行い、関係者の皆さまと意見交換を行いました。

JVAアスリート委員会は、バレーボールまたはビーチバレーボールの現役選手、OB・OGによって構成されています。今後も委員会活動の一環として、プレー環境の改善、競技普及や社会貢献のために継続的に活動を行ってまいります。

■櫻井由香アスリート委員会委員長代行 コメント

「これまでも大会の訪問や、委員会・意見箱の周知などは行ってきたものの、認知度はなかなか高まらない状況が続いていました。委員会としてプレーヤーセンタードの考えに基づき、プレー環境を少しでも改善する一助となるべく、各地への訪問活動をリニューアルしていくことを計画し、今回その第一回として私自身が訪問させていただきました。まず、指導者、スタッフ、関係者の皆さまが各々懸命に活動してくださっていることに胸を打たれました。おそらく全国の色々なところで、多くの方が活動に参画してくださっていると思います。ただ選手には困りごともあり、反倫理的行為もまだ根絶には至っていません。JVAとして体罰撲滅のキャンペーンを打ち出していることもあり、アスリート委員会としても委員会の使命のひとつとして、プレー環境の改善や反倫理的行為の撲滅に向けて、少しでも助力できるように活動していきたいと思います。現地では関係者の方々から熱いご意見もいただきました。多くの声を集め、また自分たちの目で現場を見たり、意見箱にいただく声に耳を傾けたりすることで、バレーボール界の未来が明るいものとなるよう、委員会としても精一杯取り組んでいきたいと思います。今回の訪問を受け入れてくださった西播バレーボール協会の皆さま、大会関係者の皆さまに感謝申し上げます。今後も委員会としての訪問を定期的に行いたいと考えておりますので、訪問させていただく際にはご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします」

■JVAアスリート委員会(2023年6月7日時点)

櫻井由香(委員長代行)
竹下佳江(委員)
朝日健太郎(委員)
越川優(委員)
狩野美雪(委員)
長谷川徳海(委員)
溝江明香(委員)
秋山美幸(委員)
内山正平(委員)
長谷川暁子(委員)
柳田将洋(委員)
石田瑞穂(委員)
坂口由里香(委員)
倉坂正人(委員)
渡辺啓太(主事)