お知らせ

アスリート委員会による大会訪問を実施(ビーチバレーボールジュニア選手権大会 石川県予選)

日本バレーボール協会(JVA)アスリート委員会の活動の一環として、倉坂正人委員が6月10日(土)に石川県羽咋市で開催された「第22回全日本ビーチバレージュニア男子選手権大会 石川県予選」および「’23マドンナカップ ビーチバレージュニア女子選手権大会 石川県予選」を訪問し、代表者会議や開会式でアスリート委員会からのメッセージをお伝えしました。

JVAアスリート委員会では、全国のプレー環境を改善するため、またプレーヤーセンタードの考えに基づいた整備を進める一助となるべく、意見箱による相談の受付や体罰等の反倫理的行為撲滅に向けたメッセージを発信しています。

6月4日(日)に行った第1回の櫻井委員長代行による大会訪問に続き、今回は倉坂委員が大会を訪問し、大会関係者および選手・スタッフなどチームの皆さま、また保護者をはじめ観覧にいらしていた方々へ、委員会や意見箱の周知と、反倫理的行為撲滅に向けた協力要請を行いました。
開会式後には会場で行われていたクリニックで競技指導を行い、その後は関係者の皆さまと意見交換を行いました。

JVAアスリート委員会は、バレーボールまたはビーチバレーボールの現役選手、OB・OGによって構成されています。今後も委員会活動の一環として、プレー環境の改善、競技普及や社会貢献のために継続的に活動を行ってまいります。

■倉坂正人アスリート委員 コメント

「委員会としてプレー環境改善の一助となりたいと考え、委員による訪問を若干リニューアルして今回の訪問となりました。まずは若年層の環境保護・整備を進めたいと考え、数ある大会から今回は高校生の大会を選びました。地元石川県のプレーヤーと直接お会いすることができ、嬉しく思います。また、訪問を受け入れてくださった大会に関わる皆さまに御礼申し上げます。委員会や意見箱の存在をなかなか知っていただけていない状況ではありましたが、今回お話ししたことで少しずつでも認知されていき、何か困ったことがあった時に活用してもらえるようになっていけば嬉しいです。クリニックにも参加させていただき、プレーヤーはもちろん指導者や地元協会の方ともお話しさせていただきましたが、プレーヤーはビーチバレーボールを楽しんでいて、それを支える周囲の方はプレーヤーを尊重しながら温かくサポートしている姿が非常に印象的でした。こういった思いやりを持った姿勢、スポーツを楽しむ気持ちが広がれば、反倫理的行為などはなくなっていくのでは、と期待を覚えました。今後も委員会メンバーが一丸となり、またJVAをはじめとした色々な方と連携して、バレーボール界、スポーツ界がよくなっていくよう努めたいと思います」

■JVAアスリート委員会(2023年6月12日時点)

櫻井由香(委員長代行)
竹下佳江(委員)
朝日健太郎(委員)
越川優(委員)
狩野美雪(委員)
長谷川徳海(委員)
溝江明香(委員)
秋山美幸(委員)
内山正平(委員)
長谷川暁子(委員)
柳田将洋(委員)
石田瑞穂(委員)
坂口由里香(委員)
倉坂正人(委員)
渡辺啓太(主事)