第2週ブラジル大会初戦はセルビアにフルセットの末敗れる 女子ネーションズリーグ
名古屋から場所を移動して行われた「バレーボールネーションズリーグ2023」予選ラウンド第2週ブラジル大会。日本時間6月14日(水)、FIVB世界ランキング7位(試合開始前時点)のバレーボール女子日本代表チームは同5位のセルビアと対戦し、セットカウント2-3(25-16、20-25、25-16、20-25、10-15)のフルセットで敗れました。
第2週ブラジル大会初戦は昨年の世界選手権覇者セルビアとの一戦。第1セットを古賀紗理那選手と入澤まい選手の2枚ブロックで幸先のよいスタートを切った日本は、古賀選手や井上愛里沙選手のスパイク、荒木彩花選手のブロード攻撃で順調に点数を重ね25-16で先取します。続く第2セットは一転、セルビアの高さのあるスパイクやブロックに苦しめられます。柴田真果選手と和田由紀子選手を2枚替えで投入し流れを変えようとしますが、20-25で第2セットをセルビアに奪われます。第3セットは山田二千華選手をスタメンで起用。その山田選手や途中出場の石川真佑選手の活躍で試合を優位に進め25-16と大きくリードし、このセットを獲得します。両チームとも負けられない第4セットは序盤から一進一退の攻防が続きますが、先に流れを掴んだセルビアが20-25で奪い返し、勝負は最終セットに。最終第5セットは相手に主導権を握られてしまいます。日本も関菜々巳選手や西村選手のナイスディグでつなぎ、田中瑞稀選手や石川選手のスパイクで最後まで粘りをみせますが、10-15でフルセットの末セルビアに敗れました。
本日行われたセルビア戦は6月14日(水)21:00からBS-TBSで録画放送がございます。また、女子日本代表チームの次戦は1日空けて日本時間16日(金)にアジアのライバルである韓国と戦います。引き続きテレビの前から熱いご声援をお送りください。
<次戦>
6月16日(金)5:30 日本×韓国
※21:00からBS-TBSで録画放送
写真提供:FIVB