女子バレーボール競技大会の開会式を開催 平成28年度全国高等学校総合体育大会
平成28年度全国高等学校体育大会の女子バレーボール競技大会は、8月3日(水)にメイン会場となるソルトアリーナ防府(山口県防府市)にて開会式を行いました。
駿台学園高校の初優勝の末に閉幕した男子バレーボール競技に続き開催される女子バレーボール競技。明日4日(木)から7日(日)まで4日間にわたり、ソルトアリーナ防府と維新百年記念公園スポーツ文化センター(山口県山口市)で熱戦が繰り広げられます。
本日3日(水)に行われた開会式で、木村憲治公益財団法人日本バレーボール協会会長が挨拶し、「2日後にブラジル・リオデジャネイロに世界中のトップアスリートが集まり、力と技の激突が始まる。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONも満を持して、あとは矢を放つのみという状況だが、すばらしい戦いぶりを発揮してくれるものと期待している。皆さんの戦いは明日から。戦いの中で、チームがうまくいかないこともあると思うが、そこで自分自身で『なぜうまくできなかったのか』を考えることが大事。参加される皆さんの胸の中に一生残るような大会になるように頑張ってほしい」と選手を激励しました。
開会式には、出場チーム56校の選手が出席。選手宣誓では、開催地・山口県代表の誠英高校・キャプテンの鎌田咲希選手が「私たち選手一同は『美しく咲け 君の笑顔と努力の華』のスローガンのもと、日々練習してきた成果を十分に発揮し、4月に熊本地震で被災された方々へ元気と勇気を与えられるような、高校生らしいハツラツとした情熱あふれるプレーで最後まで諦めず戦うことを誓います」と力強く宣言しました。
女子バレーボール競技は明日4日(木)に予選グループ戦、5日(金)、6日(土)に決勝トーナメントを行い、最終日となる7日(日)に準決勝と決勝戦が行われます。
日本バレーボール協会のウェブサイトでは本大会の結果速報を実施いたします。夏の日本一を目指して戦う女子高校生バレーボーラー達の活躍にご注目ください!