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火の鳥NIPPON、ロシアに敗れ予選ラウンド1勝3敗 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

2016.08.13|国際大会

火の鳥NIPPON、ロシアに敗れ予選ラウンド1勝3敗 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

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第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)女子バレーボール競技は、現地時間8月12日(金)に大会4日目を行いました。全日本女子チーム・火の鳥NIPPONはロシアと予選ラウンド(A組)4戦目を戦い、ストレート(14-25、28-30、18-25)で敗戦。予選ラウンドの通算成績を1勝3敗としました。

勝利すれば日本の準々決勝進出が決まるこの試合。第1セット、ヤナ・シチェルバン選手らロシアの攻撃陣の攻撃を食い止めることができず、またサーブレシーブも崩され思うような攻撃ができない日本は14-25でロシアにセット先取を許します。第2セット、佐藤あり紗選手(日立リヴァーレ)、宮下遥選手(岡山シーガルズ)のディフェンスから得点に繋げると、ブロックも機能し12-7とリードを奪います。終盤18-20と逆転を許すと、木村沙織選手(東レアローズ)のサービスエースなどでデュースに持ち込んだものの、28-30でロシアに2セット連取を許します。後がない第3セット、序盤に連続失点を喫し11-16で折り返すと、攻守で気を吐いた迫田さおり選手(東レアローズ)らの得点で巻き返しを図りますが、立ち上がりに開いた点差を詰めることができず、18-25でセットを失いました。

◆眞鍋政義監督

「数字の上でロシアになにひとつ勝てていなかった。我々の力負け」

◆キャプテン・木村沙織選手

「1セットも取ることができなくてすごく残念。相手の攻撃に対し3枚でブロックにいって、ディフェンスでラリーに持って行けたのに、決め切れず相手のブロックにきれいにワンタッチを取られていた。そこが勝ちきれなかった要因」

中1日の休息日を挟んで、日本は現地時間14日(日)20:30(日本時間15日8:30)より、予選ラウンド(A組)の最終戦をアルゼンチンと戦います。準々決勝進出に向けて勝利が絶対条件となるこの試合も、火の鳥NIPPONに熱いご声援をお願いします!

◆女子バレーボール競技 予選ラウンド順位表(大会4日目終了時点)

【A組】

1位: ブラジル(4勝0敗、勝点12、セット率=MAX)

2位: ロシア(4勝0敗、勝点12、セット率=12.000)

3位: 韓国(2勝2敗、勝点6)

4位: 日本(1勝3敗、勝点3)

5位: アルゼンチン(1勝3敗、勝点2)

6位: カメルーン(0勝4敗、勝点1)

【B組】

1位: アメリカ(4勝0敗、勝点11)

2位: セルビア(3勝1敗、勝点9、セット率=3.333)

3位: オランダ(3勝1敗、勝点9、セット率=2.200)

4位: 中国(2勝2敗、勝点7)

5位: イタリア(0勝4敗、勝点0、セット率=0.083)

6位: プエルトリコ(0勝4敗、勝点0、セット率=0.000)

写真提供:FIVB

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