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【現地レポート】予選ラウンド突破へ、明日アルゼンチン戦 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

2016.08.14|国際大会

【現地レポート】予選ラウンド突破へ、明日アルゼンチン戦 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

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第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)に出場中の全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは現地時間8月13日(土)、リオデジャネイロ市内で報道陣に練習を公開し、ボールを用いた練習やウェイトトレーニングなどを2時間ほど行いました。

メダル争いが本格化する準々決勝に進めるのは、6チームずつが振り分けられた予選ラウンドA、B組から各4チーム。女子バレーボール競技は大会4日目を終えて、A組からはブラジル、ロシア、韓国の3チーム、B組からはセルビア、アメリカ、オランダ、中国の4チーム、計7チームの準々決勝進出が決まっています。

A組の残る1チームは、1勝3敗で並ぶ日本かアルゼンチン。現地時間14日(日)20:30(日本時間15日8:30)に行われる直接対決を制したチームが16日(火)から行われる準々決勝の切符を勝ちとります。

予選ラウンド突破が懸かる1戦を前に取材に応じたキャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)は、「まだ1勝しかできていない状況だが、明日のアルゼンチン戦では自分たちらしく、ディフェンスからいい戦いをして次の準々決勝に繋げたい。明日の相手がどうということではなく、自分たちが持っているものをスタートからすべて出し切れるようにしたい」と力強く語りました。

また、大会4日目終了時点でベストブロッカーランキング2位につける荒木絵里香選手(トヨタ車体クインシーズ)は「本当に厳しく苦しい試合が続くが、とにかく次の試合に集中してやっていきたい。いつも日本が大事にしているのは、サーブとブロックとディフェンス。自分はブロックを安定させてディフェンスにつなげられるように頑張りたい」とコメント。宮下遥選手(岡山シーガルズ)は「必ず勝たなければいけない試合。なにが起きるかは分からないが全員で勝ちにいきたい」と決意を口にしました。

予選ラウンド最終戦となるアルゼンチンは日本時間8月15日(月)8:30より行われます。ぜひブラジルで戦う火の鳥NIPPONの選手たちへ、熱いご声援をよろしくおお願いいたします!!!

◆女子バレーボール競技 予選ラウンド順位表(大会4日目終了時点)

【A組】

1位: ブラジル(4勝0敗、勝点12、セット率=MAX) ☆

2位: ロシア(4勝0敗、勝点12、セット率=12.000) ☆

3位: 韓国(2勝2敗、勝点6) ☆

4位: 日本(1勝3敗、勝点3)

5位: アルゼンチン(1勝3敗、勝点2)

6位: カメルーン(0勝4敗、勝点1)

【B組】

1位: アメリカ(4勝0敗、勝点11) ☆

2位: セルビア(3勝1敗、勝点9、セット率=3.333) ☆

3位: オランダ(3勝1敗、勝点9、セット率=2.200) ☆

4位: 中国(2勝2敗、勝点7) ☆

5位: イタリア(0勝4敗、勝点0、セット率=0.083)

6位: プエルトリコ(0勝4敗、勝点0、セット率=0.000)

☆: 準々決勝進出が決まっているチーム

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