国際大会

男女チャンピオンが決定! 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)男女ビーチバレーボール競技

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(女子優勝はドイツのLaura Ludwig/Kira Walkenhorst組)

第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)男女ビーチバレーボール競技は、現地時間8月17日(水)に女子の3位決定戦と決勝戦、18日(木)に男子の3位決定戦と決勝戦を行いました。

女子決勝戦では、ドイツのLaura Ludwig/Kira Walkenhorst組が地元・ブラジルの声援を背に受けるAgatha Bednarczuk/Barbara Seixas組をセットカウント2-0(21-18、21-14)のストレートで撃破し初優勝を果たしました。試合を振り返りLudwig選手は「ただ驚き、言葉が出ないが、1つ言えることは私たちが勝つべくして勝ったということ。本大会は1試合1試合しっかりと戦ったし、ブラジルを後押しする大きな声援の中でも強さと自信を保たせてくれた強力なサポートがあった」とコメントしました。

また、女子決勝戦の前に行われた女子3位決定戦では、2004年アテネ大会から4大会連続の金メダル獲得を目指し本大会に臨んだKerri Walsh Jennings選手がペアを組むApril Ross選手とともに、ブラジルのTalita Antunes/Larissa Franca組をセットカウント2-1 (17-21、21-7、15-9)のフルセットで破り、銅メダルを獲得しました。

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(男子優勝はブラジルのAlison Cerutti/Bruno Schmidt組)

翌18日(木)に行われた男子決勝戦では、雨が降りしきる中詰めかけた約1,2000人の観客を前に、ブラジルのAlison Cerutti/Bruno Schmidt組がイタリアのDaniele Lupo/Paolo Nicolai組にセットカウント2-0(21-19、21-17)のストレートで勝利。自国開催のオリンピックで表彰台の頂点に立ちました。2012年ロンドンオリンピック銀メダルのCerutti選手は「この4年間は本当に大変なものだった。新しいチームをSchmidt選手と組み、献身的に、そして忠誠心を持って取り組んだ。その結果が今日もたらされたと思う」と喜びを語りました。

ヨーロッパ勢同士の対決となった男子3位決定戦は、オランダのAlexander Brouwer/Robert Meeuwsen組がロシアのKonstantin Semenov/Viacheslav Krasilnikov組をセットカウント2-0(23-21、24-22)で下し銅メダル。Brouwer/Meeuwsen組はオランダに同国史上初となるビーチバレーボール競技でのメダルをもたらしました。

リオデジャネイロオリンピックの閉幕を21日(日)に控え、ひと足先に全日程を終えた男女ビーチバレーボール競技。マラカナンジーニョで開催中の男女バレーボール競技は、女子は現地時間20日(土)、男子は21日(日)にフィナーレを迎えます。バレーボール競技のメダル争いにも注目です。

写真提供:FIVB