順位決定予備戦第1戦はイラン代表に敗れる 2016アジアクラブ男子選手権大会
「2016アジアクラブ男子選手権大会」が8月24日(水)からネーピードー(ミャンマー)で開催されています。本大会に日本代表として出場している豊田合成トレフェルサは27日(土)、イラン代表のBANK SARMAYEHと順位決定予備戦の第1戦を戦い、セットカウント1-3(26-28、18-25、25-23、13-25)で敗れました。
第1セット、傳田亮太選手のブロックポイント、サービスエースで波に乗り、8-5とリードしてファーストテクニカルタイムアウトを迎えますさらには傳田選手の強力なサーブで5連続得点に成功しますが、終盤、イゴール・オムルチェン選手がイランの高いブロックに捕まり逆転を許すと、このセットを26-28で落とします。第2セット、イランの速く高い強力なサイド攻撃に対し、豊田合成トレフェルサは傳田選手、近裕崇選手のセンター線を有効に使い、終盤まで両チームとも一歩も譲らぬサイドアウトの応酬が続きます。しかし17-18で迎えた終盤、イランの強力なサーブに押され6連続失点を喫して、そのまま18-25で第2セットを失います。第3セット、序盤一時は7点差をつけられますが、高松卓矢選手のサーブで4連続得点に成功します。司令塔・内山正平選手は攻撃を全体に散らせ中盤16-15と逆転に成功し、その後もサーブで乗った高松選手と、尻上がりに調子を上げるイゴール選手の安定したスパイクで、このセットを25-23で奪います。第4セット、序盤から連続失点が続き、イランに自由に攻撃をさせてしまいます。このセット持ち味が一切出ることなく13-25でこのセットを落としました。
豊田合成トレフェルサは、日本時間8月28日(日)14:00より、同D組2位カザフスタン代表のALTAY VCと順位決定予備戦(1-8位)の第2戦を戦います。日本代表の豊田合成トレフェルサの選手へご声援をよろしくお願いいたします!