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豊田合成トレフェルサ、順位決定予備戦2位でクウォーターファイナルラウンドへ 2016アジアクラブ男子選手権大会

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「2016アジアクラブ男子選手権大会」が8月24日(水)からネーピードー(ミャンマー)で開催されています。本大会に日本代表として出場している豊田合成トレフェルサは現地時間28日(日)、カザフスタン代表のALTAY VCと順位決定予備戦(1-8位)の2戦目を戦い、ストレート(25-20、25-18、25-20)で勝利しました。

第1セット、傳田亮太選手のブロックや近裕崇選手のサーブなどで8-3とリードを奪うと、中盤には一時16-15と1点差まで追い上げられたものの、エースのイゴール・オムルチェン選手が要所で確実に得点を重ね、25-20でセットを先取します。第2セット、立ち上がり早々にカザフスタンに強力なサーブで乱されるも、古賀幸一郎選手、白岩直也選手、高松卓矢選手の堅守からリズムを作ると、16-10で終盤へ。サーブミスが続くカザフスタンとは対照的にブロック、ディフェンスからイゴール選手が決める得意の形がはまり、25-18で2セット連取に成功します。第3セット、高松選手のサーブを起点に連続得点を奪ったものの、後がないカザフスタンに強力なサーブで攻められると一進一退の攻防となります。それでもイゴール選手のスパイクとサービスエースで4連続得点を挙げて流れを引き寄せると、安定したサーブレシーブからイゴール選手、高松選手にトスを集め、25-20で危なげなく第3セットを取りました。

◆アンデッシュ・クリスティアンソン監督

「前日(27日)の試合が遅い時間帯、なおかつ非常にハードな試合だった。決していいコンディションではなかったが、集中して今日の試合に臨むことができた。特にサーブや守備面がうまく機能し、いい結果を出すことができた。明日の試合は開催国のミャンマーが相手。かなり難しい試合になると思うがベストを尽くしたい。Never give up!」

◆順位決定予備戦(1-8位)最終順位

【E組】

1位: AL-ARABI SPORTS CLUB[カタール](3勝0敗、勝点9)

2位: SHANGHAI GOLDEN AGE[中国](2勝1敗、勝点6)

3位: Asia World Club[ミャンマー](1勝2敗、勝点3)

4位: MASECO TPHCM[ベトナム](0勝3敗、勝点0)

【F組】

1位: BANK SARMAYEH[イラン](3勝0敗、勝点9)

2位: 豊田合成トレフェルサ[日本](1勝2敗、勝点4)

3位: ALTAY VC[カザフスタン](1勝2敗、勝点3)

4位: TAIWAN POWER[チャイニーズタイペイ](1勝2敗、勝点2)

豊田合成トレフェルサは順位決定予備戦を1勝2敗(勝点4)の2位でクウォーターファイナルラウンド(1-8位)進出を決めました。クウォーターファイナルラウンドでは日本時間8月29日(日)16:30より、地元・ミャンマーのAsia World Clubと、ベスト4進出を懸けて戦います。引き続き、日本代表として戦う豊田合成トレフェルサへの熱いご声援をよろしくお願いいたします!

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