日本代表

全日本女子U-23チームがドミニカ共和国U-23女子チームと練習試合

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全日本U-23女子チームの候補選手は「第5回アジアカップ」(9月14日~20日/ベトナム)に向けて味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)にて合宿を行っています。本合宿では、ドミニカ共和国U-23女子チームを受け入れて練習試合などを行っています。

ドミニカ共和国U-23女子チームは、日本政府がスポーツを通じての国際貢献策として実施する「Sport for Tomorrow」の一環で8月27日(土)から9月5日(月)まで来日しています。2015年3月には全日本U-23女子チームがドミニカ共和国への遠征を行い、同国の各カテゴリーのチームと練習試合を実施しましたが、今回は日本で両国の選手たちが練習試合やトレーニングを共にしながら技術の向上に努めています。

全日本U-23女子チーム 安保澄監督

「昨年3月に行ったドミニカ共和国遠征、世界U-23女子選手権大会、世界ジュニア女子選手権大会などで対戦したことのある選手が来日しているが、どの選手も着実に進歩している印象を受けた。高さやパワーが注目されがちなチームではあるが、そうした特徴をしっかりと生かすための技術が身についていると感じる。もちろん我々のチームもレベルアップしているし、アジアカップに向けて数回行ってきた合宿の成果をドミニカ共和国との練習試合で発揮できている」

ドミニカ共和国 マルコス・クビエク監督

「日本のU-23のチームは非常にいいチーム。違うプレースタイルを持っているし、我々の地域では見られないような技術も持っている。集中力や速さなど、様々なことを日本から学んでいる」

ドミニカ共和国 ブライエン・マルティネス選手

「日本チームは本当に速いバレーボールをすると思った。試合を通じてたくさんのことを勉強している。いつも大会に出場するために来日しているが、今回は合宿なのでいつもとは違うかたちで日本を楽しめている」

2020年の東京オリンピック出場を目指す全日本U-23女子チームとドミニカ共和国U-23女子チームの練習試合は明日4日(日)まで行われ、ドミニカ共和国U-23女子チームは5日(月)に帰国の途につきます。