国際大会

2018男女世界選手権(2018世界バレー) 大陸ごとの出場枠数が決定

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(写真は前回女子大会優勝のアメリカ)

国際バレーボール連盟(FIVB)は、2018年に開催される男女世界選手権(2018世界バレー)の大陸ごとの出場枠数を発表しました。男子は19回、女子は18回目の開催となる本大会には、男女ともに24チームが出場。開催国、前回大会優勝チームに加え、5つの大陸予選を勝ち上がったチーム(男子・21チーム、女子・22チーム)が出場します。

イタリアとブルガリアが共同開催する男子大会には、開催国の2チームに加えて、前回大会優勝チームであるポーランド、そして2015年に開催された南米男子選手権優勝チームで、リオデジャネイロオリンピック金メダルのブラジルはひと足早く南米大陸代表としての出場が決まっています。

一方の女子大会は2010年以来、2大会ぶりに日本で開催されます。開催国・日本、前回大会優勝チームでリオデジャネイロオリンピック銅メダルのアメリカに加え、2015年開催の南米女子選手権で優勝したブラジルは、南米大陸代表としてすでに出場権を獲得しています。

各大陸の出場枠数は下記のとおりとなっています。アジア大陸からは男子大会には4チーム、女子大会には日本を含む5チームが出場します。

男子大会 出場枠

大陸 枠数
(残る出場枠数)
既に出場が決定しているチーム
ヨーロッパ大陸 10
(7)
イタリア(開催国)
ブルガリア(開催国)
ポーランド(前回大会優勝)
アジア大陸 4
(4)
北中米大陸 5
(5)
南米大陸 2
(1)
ブラジル(2015年南米選手権優勝)
アフリカ大陸 3
(3)

女子大会 出場枠

大陸 枠数
(残る出場枠数)
既に出場が決定しているチーム
ヨーロッパ大陸 8
(8)
アジア大陸 5
(4)
日本(開催国)
北中米大陸 7
(6)
アメリカ(前回大会優勝)
南米大陸 2
(1)
ブラジル(2015年南米選手権優勝)
アフリカ大陸 2
(2)

全日本女子チーム・火の鳥NIPPONは、開催国のため予選は免除となりました。一方の全日本男子チーム・龍神NIPPONは、2大会ぶりの出場を懸けて予選に挑みます。アジア大陸予選の概要については、詳細が決定次第発表いたします。

写真提供:FIVB