Vリーガーがファンと一緒に真剣勝負! Vリーグ大運動会を開催!
「応援してくださるファンの皆さんと、いつもとは違うふれあいを」という選手たちの思いから実現した「Vリーグ大運動会」が9月10日(土)、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都世田谷区)で開催されました。
国内リーグ発足50周年を記念して実施されたこの大運動会には、V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの全46チームから約130名の選手が参加。普段はコートを挟んで対戦する選手たちがレッド、ブルー、イエロー、グリーンの4つのチームに「出身県別」で分かれ、運動会ならではの競技で対戦しました。
前半戦は選手たちによる競技が行われ、全選手がトスでボールを運ぶ「トスリレー」、「大縄跳び」、「綱引き」、サーブを反対側のコートに置かれた的に命中させる「サーブターゲット」でしのぎを削りました。いずれの種目も普段のバレーボールの試合と引けを取らないような熱戦が展開され、会場からは各チームを応援するファンの皆さんの完成が響き渡りました。
後半戦は各チーム20名ずつファンの方を迎え、選手とファンの皆さんが一体となって競い合いました。選手が打ったサーブを受け取る「サーブキャッチ」、40人対40人で行われる「ジャイアントバレー」、「大玉ころがし」、「玉入れ」、「障害物競走」が行われました。特に玉入れでは「肩車」をしてボールをかごに入れるチームが出て仕切り直しになるというハプニングが起きるなど、各チームの勝利に対する本気度が伺えました。
Vリーガーとファンの皆さんが心を一つにして戦った結果、300点を獲得したチームレッドが見事優勝を果たしました。続いて290点を獲得したチームブルーが準優勝、チームイエローとチームグリーンの2チームはともに270点を獲得して3位でフィニッシュしました。
表彰式で発表された「ベストパフォーマンス賞」には、長縄跳びでバレーボールさながらのジャンプを披露した迫田さおり選手(東レアローズ)と常にエネルギー全開で場内を盛り上げた高松卓矢選手(豊田合成トレフェルサ)の2選手が受賞。また大会MVPには力いっぱいのパフォーマンスでチームを引っ張った三橋聡恵選手(PFUブルーキャッツ)と選手宣誓でセリフを飛ばすハプニングもありながら、キャプテンとしてチームをまとめた柳田将洋選手(サントリーサンバーズ)の2選手が選ばれました。
また、競技の前半と後半の間に、全日本女子チーム・火の鳥NIPPONの今シーズンを振り返る報告会が行われました。報告会の詳細は別途トピックスにて紹介します。
競技以外でも、選手たちは来場された皆さんのチケットもぎりや、本運動会オリジナルの「Laundry」Tシャツをお渡しなど、様々なかたちでコミュニケーションを図りました。限られた時間ではありましたが、ファンの皆さんとの交流を通じてパワーをもらうことができました。いよいよ開幕まで約1カ月を切ったVリーグでも、選手たちへ力強い後押しをお願いします!
関連リンク
大運動会特設サイト(Vリーグウェブサイト)