国際大会

アジアのライバルである韓国相手に3-0のストレートで勝利 女子ネーションズリーグ

「バレーボールネーションズリーグ2023」予選ラウンド第2週ブラジル大会2戦目。日本時間6月16日(金)、FIVB世界ランキング7位(試合開始前時点)のバレーボール女子日本代表チームはアジアのライバルである韓国(同27位)と対戦し、セットカウント3-0(25-18、25-13、25-19)とストレートで勝利しました。

セルビア戦で惜しくもフルセットの末敗れた悔しさを晴らすべく、気持ちを入れ替えて臨んだ韓国との一戦。在ブラジル日本国大使館の林禎二大使が観戦に訪れ、熱い声援を送ってくれました。

第1セットでは石川真佑選手、山田二千華選手、目黒優佳選手がスタメンで起用され、序盤から積極的なプレーでリードを奪います。関菜々巳選手の巧みなトスワークで、井上愛里沙選手、石川選手、林琴奈選手などが躍動します。目黒選手は見事なディグで得点に繋げる活躍を見せ、第1セットを25-18で日本が制しました。第2セットも日本は勢いを止めることなく、山田選手のブロックや林選手のスパイクなどでリードを広げ、相手を圧倒し、日本は25-13でセットを連取します。第3セットでは試合が一時中断するアクシデントもありましたが、日本は集中力を切らさず、林選手や山田選手の攻撃が光ります。序盤は一進一退の攻防が繰り広げられますが、石川選手のサービスエースで日本がリードを奪います。韓国も粘り強く戦い、1点差まで詰められたところで古賀紗理那選手をコートに送り込みます。その古賀選手が見事なスパイクを決めると、目黒選手や終盤に交代で入った西村弥菜美選手の堅い守りで韓国の反撃をしのぎました。25-19で日本はセットカウント3-0のストレート勝ちを収めました。

本日行われた韓国戦は6月16日(金)21:00からBS-TBSで録画放送がございます。また、女子日本代表チームの次戦は日本時間17日(土)にヨーロッパの強豪ドイツと戦います。引き続きテレビの前から熱いご声援をお送りください。

<次戦>

6月17日(土)2:00 日本×ドイツ
※19:00からBS-TBSで録画放送

写真提供:FIVB