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杉山祥子さんを講師に迎え、徳島県でバレーボール教室を開催 JVA・ゴールドプラン

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JVA・ゴールドプランの活動の一環であるミズノバレーボール教室が11月26日(土)、徳島県阿南市羽ノ浦総合国民体育館で開催されました。ミズノ株式会社協賛のもと、アテネ・北京オリンピックで活躍した元全日本選手の杉山祥子さんを講師に迎えて開催されました。

今回のバレーボール教室では、小学生79名が参加しました。開講式では、徳島県バレーボール協会坂東信行会長より、「本日は、バレーボールを楽しんで多くのことを学んでいただきたいです。父兄の皆様も、この教室で見たことを参考に子どもたちにアドバイスしてほしいです」という挨拶がありました。補助スタッフとして、四国大学女子バレーボール部の選手たちが、基本練習では球出しをし、またウォーミングアップでは一緒に体を動かし、参加した小学生にアドバイスをしてくれました。

教室では2人1組となり体を動かし、コート全体を使いじゃんけんで勝ち進むとゴールに進めるルールで、全員が全力で走りまわり体を温めました。体が温まったところで、オーバーパス練習やアンダーパス練習を行い、一人1つボールを持ってどんな姿勢でボールを打つのがよいのか、構え方を参加者全員で確認し直上パスの練習をしました。補助スタッフの鋭角に投げたボールをレシーブする練習では、低い姿勢で構えられるようレシーブし、補助スタッフへハイタッチをする動きで行いました。このあとはグループに分かれ円陣パスで続いた数を競いました。スパイク練習では素振りで腕の動かし方を反復させ、実際にネット越しにジャンプしスパイク練習を行いました。サーブを全員で打ち、最後に杉山さんが得意とした移動攻撃(スパイク)を披露しました。参加した小学生からは、レシーブに入りたいと希望する手が上がり、今日教わったレシーブの構えで、チャレンジしました。自分の手にスパイクが当たった選手は驚きの様子と皆の驚きの様子で、会場は盛り上がりました。

閉講式では、杉山さんより、「バレーボールは5年生から始めました。はじめは下手くそでしたが、友達と一緒にバレーボールをすることがとても楽しかったです。できないことが多かったですが、少しずつできることを増やしていきました。全日本選手も、何もできないところから練習をしていき、挑戦することでできるようになります。楽しみながら今日やった練習を思い出しバレーボールを続けてください」との話で教室は盛会に終了しました。

「バレーボールを通じて子どもたちにスポーツ、バレーボールの楽しさを知ってもらいたい」という目的で、公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)が立ち上げた「JVA・ゴールドプラン」。次回は12月11日(日)に岐阜県の岐南町で、バルセロナオリンピックに出場した大竹秀之さんを講師に迎え開催されます。講師、スタッフ一同、皆さまと会場でお会いできることを楽しみにしております!

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