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男女ベスト4が出揃う 準決勝はクリスマスイブに開催! 平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会 ファイナルラウンド

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「平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会」のファイナルラウンドが12月18日(日)に東京体育館(東京都渋谷区)で大会3日目を行いました。V・プレミアリーグのチームによる戦いとなった準々決勝を経て、来週24日(土)に行われる準決勝に駒を進めるチームが決定しました。

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男子の第1試合は昨年度王者の豊田合成トレフェルサがFC東京にストレート(25-15、25-19、25-20)で勝利し、ベスト4いちばん乗りを果たしました。高松卓矢選手は「本大会はここまで尻上がりに調子が上がっている。連覇に対するプレッシャーもなく、『去年は去年、今年は今年』とリセットした状態で臨む中で、山田(脩造選手)、傳田(亮太選手)といった若手選手が活躍できるように、ということも考えながらプレーすることも心掛けている」とコメント。第2週もチーム一丸となって挑みます。

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男子の第4試合では、サントリーサンバーズとパナソニックパンサーズの大阪勢が対戦。主力選手を怪我で欠くパナソニックパンサーズをサントリーサンバーズがストレート(25-、25-、25-)で下し、2013年以来のベスト4入りを果たしました。試合を振り返り柳田将洋選手は「(パナソニックパンサーズへの)苦手意識は少なからずあって、『今日勝たないといけない、負けたら気持ち的によくない』と思っていたので、勝てて本当によかった。いつもチャレンジャー精神で試合をしているので、それを意識して(準決勝も)勝ちたいと思う」と意気込みを語りました。

豊田合成トレフェルサ、サントリーサンバーズに加えて、ジェイテクトSTINGSがJTサンダーズをセットカウント3-1(19-25、25-19、25-19、25-22)で下して2013年大会以来のベスト4進出、また東レアローズが堺ブレイザーズをストレート(25-22、25-22、25-20)で下して4強入りを果たしました。

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女子は5連覇の懸かる久光製薬スプリングスがPFUブルーキャッツをストレート(26-24、25-21、25-14)で一蹴。キャプテンの長岡望悠選手は「(今必要なのは)5連覇に向けて戦うのではなく、準決勝に向けてコンディションを整えること。自分たちの力が発揮できれば、5連覇は達成することができると思っている」と来週に控える戦いに向けて気持ちを引き締めていました。

JTマーヴェラスと日立リヴァーレの1戦は、序盤から両チームが粘りのあるバレーを展開。日立リヴァーレはJTマーヴェラスに第1セット、第3セットを連取されてあとがないところからデュースの末に第4セットを奪取。迎えた最終第5セットを奪取し、フルセット(20-25、25-20、21-25、31-29、15-7)の末に勝利しました。日立リヴァーレは2014年度大会から3大会連続でベスト4進出となりました。

久光製薬スプリングス、日立リヴァーレの2チームに加えて、東レアローズが岡山シーガルズをセットカウント3-1(18-25、25-21、25-22、25-23)で下し、準決勝に駒を進めました。また初優勝が懸かるNECレッドロケッツはトヨタ車体クインシーズをセットカウント3-1(23-25、25-19、25-21、25-17)で振り切りました。

◆第3日(12月18日)の試合結果

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◆第4日(12月24日)の競技日程

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ファイナルラウンドは1回戦から準々決勝までが終了し、残すは大田区総合体育館(東京都大田区)での準決勝、決勝戦のみとなりました。真のバレーボール日本一の座を懸けて、残る2日間も見逃せない試合が続きます。

チケットはローソンチケット、チケットぴあ、イープラス、viagogoにて好評発売中ですので、ぜひ大田区総合体育館にお越しいただき、選手たちへ熱いご声援をお願いいたします!!

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