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2017.12.23国内大会

明日男女決勝戦、愛知県勢から3チームが進出 平成29年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド

2017.12.23-1-top.jpg 「平成29年度天皇杯・皇后杯ファイナルラウンド」第2週。23日(土)は男女準決勝の4試合が行われ、24日(日)の決勝戦に進出するチームが出そろいました。今回は、愛知県勢から男女3チームが最終日へと勝ち上がっています。

 

 男子では、昨年王者の東レアローズと、今季V・プレミアリーグでも首位を走るパナソニックパンサーズの熱戦がフルセットへともつれ込みました。ジュースの末、勝利をつかんだのはパナソニックパンサーズ。最後のスパイクを決めた清水邦広選手は、コートインタビューで「本当に勝ててよかった、そのひと言です。仲間に助けられて僕もスパイクが打てました。明日も今日のような展開になると思いますが、優勝目指して頑張ります」と喜びを語りました。

 豊田合成トレフェルサとジェイテクトSTINGSの一戦は、セットカウント3-1で豊田合成トレフェルサが逃げ切り、3年連続で決勝戦へとコマを進めました。「厳しい状況の時に自分を信じることができた、それが勝因の一つです。目指すべきファイナルの舞台に立てるのはありがたいこと。明日も頑張ります」と、トミー・ティリカイネン監督は勝因を振り返るとともに、決勝戦での健闘を誓っていました。

 

 女子では、これまでの勢いを保って攻撃の手を休めず、NECレッドロケッツを3-1で押し切ったトヨタ車体クインシーズが勝利を収めました。「トヨタ車体は成長段階にあり、まだ伸びしろのあるチームです。もっと可能性を広げ、自信を付けるためにも、明日は勝てるよう頑張ります」と、荒木絵里香選手は明日を見据えていました。

 準々決勝で、それまで5連覇していた久光製薬スプリングスを破り、流れに乗っているデンソーエアリービーズは、東レアローズにストレートで勝利しました。明日は7年ぶりの決勝戦に挑みます。「一喜一憂することなく、目の前のやるべきことに集中して、また次に進みたいと思います。選手たちが持ち味を出せるように、サポートしていければと思います」(川北元監督)

 

 いよいよ明日、今年度の日本一が決定します。どうぞご注目、ご声援ください。

 

◆準決勝試合結果

<男子>

パナソニックパンサーズ 3(25-17、18-25、25-17、25-27、19-17)2 東レアローズ

豊田合成トレフェルサ 3(25-23、22-25、25-23、25-23)1 ジェイテクトSTINGS

 

<女子>

トヨタ車体クインシーズ 3(25-19、22-25、25-18、25-15)1 NECレッドロケッツ

デンソーエアリービーズ 3(25-21、25-21、25-17)0 東レアローズ 

 

◆開場・試合開始時間

■12月24日(日)

時間

対戦カード

11:00

開場

12:00

男子決勝戦

パナソニックパンサーズ × 豊田合成トレフェルサ

男子試合終了後に観客席入れ替え

17:00

女子決勝戦

トヨタ車体クインシーズ × デンソーエアリービーズ

 

 

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