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2017.10.10国内大会

第72回国民体育大会 バレーボール競技が終了 少年・成年男子は東京都、少年女子は大阪府、成年女子は佐賀県が優勝

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 第72回国民体育大会「2017愛顔つなぐえひめ国体」のバレーボール競技が、10月6日(金)から9日(月・祝)まで愛媛県伊方町、八幡浜市、鬼北町、伊予市のそれぞれの体育館にて行われました。

 

 大会最終日の9日(月・祝)には、成年男女と少年男女の決勝戦が行われました。成年女子の決勝戦では、佐賀県(久光製薬スプリングス)と埼玉県(上尾メディックス)のV・プレミアリーグ勢が昨年度大会の決勝戦に続き顔を合わせました。第1セット、第2セットと勢いよく獲得した埼玉県が連覇に王手をかけますが、第3セットは佐賀県が両サイドからの強打で流れをつかみ25-18で反撃を開始します。佐賀県は第4セットを奪いセットカウントをタイに戻すと、最終セットは序盤からリードし逆転勝利。セットカウント3-2(18-25、15-25、25-18、25-18、15-9)で勝利しました。

 

 連覇を目指す広島県(JTサンダーズ)と東京都(FC東京)の対戦となった成年男子の決勝戦。試合は終始、シーソーゲームとなりました。第1セットは東京都が粘って先取すると、第2セットは広島県が連続得点でリズムを掴み奪い返します。しかし、第3セット以降は東京都が力強いアタックとブロックで押しきり、セットカウント3-1(26-24、23-25、25-21、25-22)で勝利しました。

 

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 少年男女ではそれぞれ男子の東京都(東京選抜)、女子の大阪府(大阪選抜)が大会連覇を達成しました。少年女子は平成29年度全国高等学校総合体育大会優勝校の大分県(東九州龍谷高校)に対し、大阪府は第2セットこそジュースに持ち込まれますが、セットカウント3-0のストレート(25-21、31-29、25-19)での勝利を収めました。また、少年男子では長崎県(長崎選抜)が2セットを連取して優勝に王手をかけますが、そこから東京都がセットカウントをタイに戻します。一進一退の攻防の結果、東京が最終セットを奪い、セットカウント3-2(24-26、18-25、25-20、26-24、15-13)の逆転勝利で大会を遂げました。

 

◆少年女子優勝 大阪府 池条義則監督

「大阪で2連覇をしようということで、近畿の予選からよくまとまってこられました。力を結集して日本一を取れました」

 

◆少年男子優勝 東京都 梅川大介監督

「“東京都としては、このように戦う”といったチームとして統一されたルールを持って、全員が同じ方向を向いてプレーすることが鍵でした」

 

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 全日程が終了し、会場となったそれぞれの体育館では閉会式が行われ、少年女子の部が開催された鬼北総合公園体育館では、公益財団法人日本バレーボール協会の村上成司国内事業本部本部長が開催地の鬼北町へ感謝状を授与しました。

 

成年男子 最終順位

1位:東京都(FC東京)

2位:広島県(JTサンダーズ)

3位:静岡県(静岡選抜)

 

成年女子 最終順位

1位:佐賀県(久光製薬スプリングス)

2位:埼玉県(上尾メディックス)

3位:滋賀県(東レアローズ)

 

少年男子 最終順位

1位:東京都(東京選抜)

2位:長崎県(長崎選抜)

3位:京都府(京都選抜)

 

少年女子 最終順位

1位:大阪府(大阪選抜)

2位:大分県(東九州龍谷高校)

3位:千葉県(県立柏井高校)

関連リンク

大会概要

成年男子試合結果(PDF)

成年女子試合結果(PDF)

少年男子試合結果(PDF)

少年女子試合結果(PDF)

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