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男子・JTサンダーズ、女子・デンソーエアリービーズが戴冠! 第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会

2017.05.07

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 「第66回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」が5月7日(日)、大阪市中央体育館(大阪府)で大会最終日を迎え、男子はJTサンダーズが2年連続4度目、女子はデンソーエアリービーズが9年ぶり2度目の優勝を果たしました!

 

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 女子決勝戦では日立リヴァーレとデンソーエアリービーズが対戦。第1セット、立ち上がりは大竹里歩選手のブロックなどでデンソーが8-2とリードを奪います。対する日立は正セッター・佐藤美弥選手、遠井萌仁選手を投入し16-13、終盤には渡邊久惠選手の強打などで24-23と1点差まで追い詰めますが、デンソーが25-23で第1セットを先取します。第2セットは息を吹き返した日立がサイド、中央から多彩な攻撃を仕掛けデンソーを圧倒し25-16、セットを取り試合を振り出しに戻します。続く第3セットを25-19でデンソーが取り優勝に王手を掛けると、第4セットは立ち上がりからデンソーがサーブで日立を揺さぶり5-1、さらに鍋谷友理枝選手が3連続得点を挙げて13-6と引き離します。その後もデンソーがしぶとい攻撃で日立の守備を揺さぶり続け、25-19で第4セットを奪取。セットカウント3-1(25-23、16-25、25-19、25-19)で勝利し、V・チャレンジリーグからV・プレミアリーグへの復帰を決めたシーズンの締めくくりに、黒鷲旗制覇を成し遂げました。

 

◆デンソーエアリービーズ 山口祐之監督

「(優勝直後の今の心境は)頭の中が真っ白。選手たちが頑張ってくれた、それに尽きる。去年のこの大会での悔しさ(グループリーグ全敗で敗退)がチームを支えているといっても過言ではない。この悔しさでチーム全員がここまで来ることができた。チーム全員が頑張ったことでこの結果を出すことができた」

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◆デンソーエアリービーズ 石田瑞穂選手

「去年の黒鷲旗が最悪な結果となってしまい、1年間必死に『何がだめだったのか、何が必要なのか』を考えてやってきた。(3セット目終了時に)里歩(大竹里歩選手)が負傷したときは『里歩の分までやろう』と話した。里歩が怪我でコートを離れることは痛手だったが、代わって入った堀江(堀江彩選手)がみんなを盛り上げようとプレーしてくれた。誰が出ても同じバレーをすることを意識していた」

 

 

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 一方の男子決勝戦では、パナソニックパンサーズとJTサンダーズが対戦。第1セット、立ち上がりにJTが中島健太選手らの連続ブロックなどで15-11と抜け出しますが、パナソニックも続けて連続得点を奪い19-16と逆転に成功します。それでもJTが深津旭弘選手のツーアタックから流れを作ると、安井勇誠選手のサービスエースが決まり25-23でセットを取ります。続く第2セットは序盤に大量リードを奪ったJTが25-21で連取、第3セットはパナソニックがミハウ・クビアク選手の好プレーなどで、25-19と取り返します。第4セット、序盤はJTが大きくリードしますが、すぐさまパナソニックが点差を詰め、終盤まで1点を争う展開に。先にJTがチャンピオンシップポイントを掴みますが、パナソニックは清水邦広選手らアタッカー陣が奮起しゲームセットを6回阻止、32-30でフルセットに持ち込みます。最終第5セット、序盤はパナソニックのリードで試合が進んだものの、越川優選手の3得点を含む6連続得点でJTが9-6と逆転。最後は山本将平選手、ドラジェン・ルブリッチ選手の強打で15-13とし、セットカウント3-2(25-23、25-21、19-25、30-32、15-13)のフルセットでJTが2時間20分におよんだ試合に終止符を打ちました。

 

◆JTサンダーズ ヴェセリン・ヴコヴィッチ・監督

「決勝戦にふさわしい2チームが残り、素晴しい試合内容だった。大会を通して自分たちがベストのチームと示すことができた。チャレンジマッチに回り、V・チャレンジリーグに落ちる瀬戸際から(黒鷲旗で)優勝に持ってくることができたのは素晴らしいと思う。就任以来7回目のファイナルで、4回目のタイトル。そして4年間チームを引っ張ってきてくれた越川優選手に取ってラストゲームだった。彼は4年間、リーダー的存在でチームを引っ張ってくれた。JTの歴史に名を残すべき選手だと思う」

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◆JTサンダーズ 越川優選手

「最後に優勝することができ、幸せなインドアでの競技人生だった。チームのみんなには感謝の思いしかない。今シーズンから深津(旭弘選手)へキャプテンを引き継いで、深津を優勝キャプテンにしたいと思っていた。山本(将平選手)、井上(航選手)が新しく加わり、優勝という結果をチームにもたらせたことはよかった。JTにとっても(黒鷲旗は)来シーズンに繋がる大きなタイトル。何の悔いもなくチームを去ることができる」

 

 

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◆個人賞

○黒鷲勝(最高殊勲選手賞)

男子: 越川優選手(JTサンダーズ)

女子: 石田瑞穂選手(デンソーエアリービーズ)

○敢闘賞(敢闘選手賞)

男子: 清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)

女子: 内瀬戸真実選手(日立リヴァーレ)

○若鷲賞(最優秀新人賞)

男子: 井上航選手(JTサンダーズ)

女子: 該当者なし

○ベスト6

男子:

深津旭弘選手(JTサンダーズ)

越川優選手(JTサンダーズ)

山本将平選手(JTサンダーズ)

ドラジェン・ルブリッチ選手(JTサンダーズ)

清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)

ミハウ・クビアク選手(パナソニックパンサーズ)

女子:

鍋谷友理枝選手(デンソーエアリービーズ)

クリスティアネ・フュルスト(デンソーエアリービーズ)

石田瑞穂選手(デンソーエアリービーズ)

渡邊久惠選手(日立リヴァーレ)

内瀬戸真実選手(日立リヴァーレ)

宮下遥選手(岡山シーガルズ)

○ベストリベロ賞

男子: 井上航選手(JTサンダーズ)

女子: 小池杏菜選手(日立リヴァーレ)

 

 

 今年度の黒鷲旗は終了しましたが、高校のチームや大学のチームは引き続きカテゴリーごとの大会や「平成29年度 天皇杯・皇后杯」の都道府県ラウンド、ブロックラウンドに出場します。また、5月9日(火)からは女子のクラブチーム世界一を決する「FIVB世界クラブ女子選手権2017神戸大会 サロンパスカップ」にV・プレミアリーグの久光製薬スプリングスとNECレッドロケッツが出場します。今後も黒鷲旗に出場した各チームの動向にご注目ください。

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