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男子は駿台学園、女子は下北沢成徳の東京勢が優勝! ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本高等学校選手権大会

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 「ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会」の男女決勝戦が1月8日(日)、東京体育館(東京都渋谷区)で行われ、男子は駿台学園(東京)が初優勝、女子は下北沢成徳(東京)が2年連続4回目の優勝を果たし、男子・2647校、女子・3810校の頂点に輝きました!

 

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 男子は、インターハイとの2冠が懸かる駿台学園と6大会ぶりの王座奪還を目指す東亜学園が、大会史上初の東京勢同士の男子決勝戦を戦いました。第1セット、序盤は駿台学園が東亜学園の攻撃をシャットアウトし4-1と勢いに乗りますが、東亜学園も粘り強い守備から立て続けに連続得点を挙げ、15-12と逆転。その後もキャプテン・中道紘嵩選手を中心にポイントを重ね、25-20で第1セットを先取します。第2セット、序盤は駿台学園の隙をつく攻撃で10-5と東亜学園がリードを奪いますが、対する駿台学園もサーブで東亜学園の守備を崩し14-15と猛追、さらにこのセットからセッター対角からセンターにポジションを移した村山豪選手のブロックなどで21-19と逆転に成功すると、東亜学園の追い上げを振り切り25-22でセットを取り返します。第3セットを25-22で駿台学園が連取し迎えた第4セット、駿台学園は吉田裕亮選手のスパイクなどで4-0と好スタートを切ると、中盤には伊藤洸貴選手のサービスエースを含む6連続得点で19-12とリードを広げます。後がない東亜学園も中道選手、小田島拓也選手らのスパイクで追い上げますが、駿台学園が25-20で第4セットを奪取し、セットカウント3-1(20-25、25-22、25-22、25-20)で東京勢対決を制しました。

 

■男子優勝チーム コメント

◆梅川大介監督

「ことし1年間、『高校3冠』を目標に去年の悔しさを晴らそうとやってきた。今まで自分が指導してきた中でいちばん頑張ってくれ、練習量を上げても必死についてきた代だと思う。このような(優勝という)結果が伴ったことをほんとうに嬉しく思うし、『おめでとう』と生徒に言いたい」

◆キャプテン・坂下純也選手

「去年は準決勝で負けて、そこから『高校3冠』という目標を立てた。(今年)インターハイと国体(※)を獲ってからは、春高がいちばん大切な試合になると思った。ずっと僕たちのことを指導してくれた梅川先生についてきて、また周りの人たちに支えられ、優勝という素晴らしい結果を残せて最高。(東亜学園は)いつも対戦している相手なので『大舞台で負けられない』という気持ちをぶつけた。勝てたのは僕たちだけの力ではない。周りの人に感謝している。そして最高の仲間に出会えてよかった」

◆村山豪選手

「去年センターコートに立たせてもらい日本一を取れるチャンスがあったのに、準決勝で負けてしまった。その負けからいろんなことを学ぶことができたし、みんなでもう1回頑張ろうという気持になれた。またこの1年、自分はすごく成長できたと思うし、成長できたのは梅川先生やチームのみんなのお陰だと思う。みんなに感謝している」

 

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 本大会連覇とインターハイとの2冠が懸かる下北沢成徳(東京)と第48回大会(1995年度)以来の優勝を目指す就実(岡山)の対戦となった女子決勝戦。第1セットは序盤から激しい強打の打ち合いとなりますが、下北沢成徳が堀江美志選手の2連続得点などで9-7と抜け出すと、リベロ・岩澤実育選手を中心としたフロアディフェンスを攻撃に繋げてポイントを奪い、25-19でセットを先取します。第2セット、就実が田部咲来選手のサービスエースを含む5連続得点で6-1と走ると、兵頭由希選手や小川愛里奈選手らがスパイクを決めて16-11でセットを折り返します。ところが、中盤以降は下北沢成徳のブロックが機能。就実の攻撃を捕まえて18-17と逆転に成功すると、就実の猛追を振り切り25-22でセットを連取します。第3セット、立ち上がりから下北沢成徳の石川真佑選手がコースを突いた強打やブロックで勢いをもたらすと、セット中盤も粘り強く切り返すバレーを展開し優位に試合を運びます。最後は黒後愛選手が自分に集められたトスを立て続けに決めて25-18。ストレート(25-19、25-22、25-18)で本大会連覇とインターハイとの2冠を成し遂げました。

 

■女子優勝チーム コメント

◆小川良樹監督

「昨年の優勝のあと『3冠を絶対獲りたい』とスタートしたシーズン。インターハイは順調に優勝することができたが、国体の決勝戦で金蘭会に負けた。3冠を獲るという夢はそこで終わったが、それだけに余計にこの大会にかける気持ちは強く、『この大会でもう1回優勝して、連覇を果たす』というつもりで大会に臨むことができた。こうして優勝することができて、監督としてはホッとしている」

◆キャプテン・冨沢麻里香選手

「この代はすごく思いの強いチームで、すごく『勝ちたい』という気持が強いチームだった。最後の苦しいところでも1点を全員で取りにいき、勝つことができたと思う」

◆黒後愛選手

「国体で負けたという結果がすごく悔しくて、『この春高を絶対勝とう』という気持が本当に強かった。この試合に臨む前、校長先生から『去年の優勝はみんなが輝いていた』というお話をしていただいた。『誰かが輝くだけでは勝てない』ということを言われたが、今日は全員が輝いて試合ができたな、と思う。全員で1つになって今日の優勝があったと思う。自分は厳しく嫌なことを言ったが、それについてきてくれる仲間だった。たくさんの方に支えられ、見守られた3年間だった」

 

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 5日間にわたって開催された「ジャパネット杯 春の高校バレー 第69回全日本高等学校選手権大会」も、閉幕を迎えました。日本全国で開催された地区予選から本大会まで、高校生バレーボーラーへのたくさんのご声援をありがとうございました!!

 

■表彰

◎最終成績

【男子】

優勝: 駿台学園(東京)

準優勝 東亜学園(東京)

3位: 習志野(千葉)

          高川学園(山口)

【女子】

優勝: 下北沢成徳(東京)

準優勝: 就実(岡山)

3位: 鹿児島女(鹿児島)

          金蘭会(大阪)

 

◎最優秀選手賞

【男子】

坂下純也(駿台学園・東京)

【女子】

黒後愛(下北沢成徳・東京)

 

◎優秀選手賞

【男子】

坂下純也(駿台学園)

村山豪(駿台学園)

中道紘嵩(東亜学園)

上林直澄(東亜学園)

上條レイモンド(習志野)

西村信(高川学園)

【女子】

黒後愛(下北沢成徳)

山口珠李(下北沢成徳)

小川愛里奈(就実)

白濵彩花(就実)

福永美緒(鹿児島女)

宮部藍梨(金蘭会)

 

◎ベストリベロ賞

【男子】

土岐大陽(駿台学園)

【女子】

井上裕利恵(就実)

 

◎勝利監督賞

【男子】

梅川大介(駿台学園)

【女子】

小川良樹(下北沢成徳)

 

◎ベスト応援賞

習志野(千葉)

米沢中央(山形)

西原(沖縄)

 

※「第71回国民体育大会 バレーボール競技会」少年男子の部で優勝した東京都代表は、駿台学園の選手らで構成された選抜チームでした。

 

☆出場回数・優勝回数については6人制バレーボールとなった昭和38年の「第16回全日本バレーボール高等学校選手権大会」より、平成21年に開催された「第62回全日本バレーボール高等学校選手権大会(2009近畿まほろば総体)」までの記録を引き継ぎます。(第15回までは9人制で行われていました。)

 

写真提供: 大阪フォトサービス

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大会概要(男女各試合の帳票はこちら)

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