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平成28年度 天皇杯・皇后杯はいよいよクライマックス 準決勝は明日12月24日(土)!

2016.12.23

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 「平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会」は今週末よりファイナルラウンド第2週を行います。12月24日(土)に準決勝、25日(日)に決勝戦を行い、いよいよ全国約30,000チームの頂点に立つチームが決定します。

  

 準決勝に駒を進めた男女各4チームは本日23日(金・祝)、準決勝・決勝戦の舞台となる大田区総合体育館にて会場練習を行いました。各チームはサーブやサーブレシーブ、コンビネーションの確認などを入念に行いました。

 

◆準決勝出場チームコメント

■準決勝第1試合(11:00~) 男子 豊田合成トレフェルサ×ジェイテクトSTINGS

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【豊田合成トレフェルサ】

キャプテン・古賀幸一郎選手

「ジェイテクトSTINGSはここ最近尻上がりで調子が上がってきている。バレーのスタイルは去年から大きく変わっていないが、より質が高まっているという印象を受ける。明日はタフな試合になると思うので、いい準備をしていきたい。すでに今シーズンはV・プレミアリーグで2回戦っているし、互いに外国人選手をいかに止めるかが一番のポイントで、2番手の日本人選手の決定率を上げさせないようにしないと難しくなると思う。イゴール(・オムルチェン選手)から他の選手が1ポイントでもイゴール(選手)から奪い取っていくような気持ちでプレーできれば大きなチャンスがあると思う」

 

高松卓矢選手

「連覇ということは意識していない。残り2試合をどうやって戦うか、ということしか考えていない。結果はあとから自ずとついてくると思うので、(連覇とか)そういうことを抜きに出せる力を出し切って決勝戦に行く。結果として天皇杯を獲ったチームが優勝する傾向が強く、天皇杯の結果はV・プレミアリーグに大きく関わってくるものだと思う。アップダウンがあるが最近はチームとしてまとまってきているところなのでこのタイミングで戦える天皇杯でいい結果を出したい」

 

【ジェイテクトSTINGS】

増成一志監督

「豊田合成トレフェルサは昨シーズンのチャンピオンチームで戦い方を分かっている。イゴール(・オムルチェン)選手をどう抑えるか。自分たちが対策してきたことがプレーに生かせれば、いい試合ができると思う。ここまでのV・プレミアリーグでの試合はメンバーが入れ替わっていることもあって参考にはできない」

 

キャプテン・高橋慎治選手

「前の2試合はコンディションも含めて最悪だった。明日からの2試合に向けてこの2週間は、個人としてはトスの精度を上げること、チームとしてはイゴール選手中心となると思われる豊田合成の対策を準備してきた。このチームは伝統的な強さはなく、今もいきなり優勝を狙えるようなチームでもない。1試合1試合目の前の試合を戦って、それが優勝に繋がればと思う」

 

廣瀬優希選手

「自分としてはまだまだの部分があり、金丸選手、久保山選手の力を借りている状況。今年のジェイテクトは勢いに乗ったらどこよりも強いと思う。古田選手や高橋選手のパフォーマンスが上がっていいバレーができるようになる。その中で自分は若手の先頭に立ってやっていきたい」

 

■準決勝第2試合(13:00~) 男子 東レアローズ×サントリーサンバーズ

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【東レアローズ】

小林敦監督

「すべてのチームに(優勝の)チャンスがあるが、その中でも我々はどのチームよりチャンスがあると思っている。現在V・プレミアリーグで2-5位のチームが戦うが、リーグ戦の戦況を見る限り勝機は少なくないと感じている。(明日戦う)サントリーサンバーズはV・プレミアリーグの開幕戦以来の対戦。開幕戦のような試合ができればいいと思う。サーブで効果を上げてサイドを封じることが鍵になる。柳田(将洋)選手は大舞台で決めるイメージがあるが、仕事をさせないようしたい」

 

キャプテン・渡辺俊介選手

「サントリーサンバーズはかなり攻撃力のあるチーム。サーブで攻めて崩し、逃げてきたボールを決めることができれば優位に試合を運べると思う。(サーブは)去年から速さや高さを研究し、技にすることができており、チームとして武器にできたのは大きい。(リベロは)先週の2試合は井手(智選手)が出たが、どちらが入ってもいいし、自分が出たら流れを変えることができると思う」

 

李博選手

「今自分が求められているのはサーブ。サーブで手攻めていきたい。柳田選手は日本人選手の中でも決めている印象。ヤドリアン・エスコバル選手に決められるのは仕方ないにしろ、日本人選手は止めたい。(サントリーサンバーズに対して)相性がいいとは自分では思ってはいない」

 

【サントリーサンバーズ】

ジルソン・ベルナルド監督

「(準決勝は東レアローズ戦だが)レベルの近い同士となった。ブレイク(連続得点)チャンスを逃さず、生まれたチャンスを掴むチームが勝つことになると思う。東レアローズはトス回しが早く、ミドルブロッカーを有効に使う。また能力の高いセッター(藤井選手)もおり、彼がキーマンの1人であるように思う。一方のサントリーは今シーズン新しい材料を導入している。互いのことを知り特徴を捉えている中、この新しい材料をうまく生かしていきたい」

 

キャプテン・栗山雅史選手

「V・プレミアリーグの成績を見ると東レアローズが上。東レはサイドアウトを取るのが巧いので、普通にサーブを打ってもあちらの思うままになってしまう。サーブで攻めてブロックで仕留めることを意識したい。今は藤中(謙也選手)が入ることによってパスが安定している。その藤中(選手)と大学時代にともにプレーしていたセッターの山本(湧選手)とのコンビネーションや、柳田(将洋選手)のパイプ攻撃などもある。今シーズンはパスも安定しているのでスムーズにサイドアウトを取って去年よりいいプレーができている」

 

柳田将洋選手

「東レアローズはディフェンスと速い攻撃が特徴のチーム。(相手のバレーに)つられてミスを出さないようにすることを、1番気を付けて練習してきた。先週の(準々決勝)パナソニックパンサーズ戦は自分の中にも課題があった。明日はいいプレーができるようにしたい。天皇杯が1発勝負だということは相手も同じなので目の前の相手にしっかり立ち向かっていくのみ。『負けたら』敗退ということは考えていない」

 

■準決勝第3試合(15:00~) 女子 久光製薬スプリングス×NECレッドロケッツ

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【久光製薬スプリングス】

酒井新悟監督

「連覇が懸かっているが明日勝たないことには何も始まらない。準決勝に残るチームは例年リーグ戦でもっ結果を残しているチーム。特に対戦相手がNECレッドロケッツだから、ということはない。選手たちは4連覇を経験してトーナメント戦の勝ち方も分かっているし、ここにくるまで選手間で(どうしたらいいか)話し合ってくれている。その中で泥臭くやるということは強く伝えている」

 

キャプテン・長岡望悠選手

「(皇后杯は)1発勝負なのでどうなるか分からない。その時の状態やコンディションが影響する面白さもある。しっかり準備をすること、悪い状況になったときに試合中であっても対応できるかどうか―。それを日々の練習の中で作ってきているので、やれることをやるだけ。キャプテンというところは手探りだが、コートの中でやることや求められている立場は変わらない。」

 

中大路絢野選手

「V・プレミアリーグの直近の試合ではフルセットで負けている。相手がボールを上げてくることに驚かず、拾ってくるものと思って臨む。すごく気持ちが入る場面があるが、セッターとして大事なのはいかに冷静にプレーができるかだと思っている。気持ちが引っ張られると相手を見ることができなくなってしまうので気を付けたい。アタッカーは気持ちよく打ち込んでくれたらと思う。長岡(望悠選手)もうまく(勢いに)乗せていきたい」

 

【NECレッドロケッツ】

山田晃豊監督

「明日は自分たちのバレーをすること、特に攻撃面において互いを生かしあえるかが鍵になると思う。V・プレミアリーグの対戦時よりかは仕上がっていると思う。久光製薬スプリングスはセッターがアタッカー寄りのトスを上げて、アタッカーも早いトスを打ちこなす能力が高い印象。初タイトルを獲って、より上を目指す意識をチームの中につくりたい」

 

キャプテン・岩崎紗也加選手

「V・プレミアリーグの開幕戦、守備はよかったが攻撃はあまりよくなかった。ようやくチームとして掲げる4枚攻撃をできるようになってきた。(明日の鍵は)相手のレフトサイドに決められないこと。コートの内外でフォローしてやっていきたい。守りに入ったり受け身になったりせず、サーブで崩したい」

 

古賀紗理那選手

「今日は会場に慣れるためにサーブとサーブレシーブの練習をした。明日の試合は粘り強くラリーに持ち込むことが鍵に繋がると思う。NECレッドロケッツとして皇后杯で優勝したことがないが、ホームとして使わせてもらっている大田区総合体育館で勝つことができれば、V・プレミアリーグでの戦いにもつながると思う。まずは明日勝って、全員でひとつになって戦いたい」

 

■準決勝第4試合(17:00~) 女子 東レアローズ×日立リヴァーレ

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【東レアローズ】

菅野幸一郎監督

「日立リヴァーレには今シーズンのV・プレミアリーグで2試合やって2試合とも負けている。(その時は)自分たちのプレーがバタバタしてしまった。日立は速いバレーを展開するが、好きなようにさせないことが鍵。V・プレミアリーグでは決定力不足が課題だが、堀川(選手)を起用することでいい試合ができている。状況を見て使っていきたい。東レは絶対的な力を持つ存在というよりはチーム力のチーム。日立にチャンスを与えないように我慢してやっていきたい」

 

キャプテン・峯村沙紀選手

「(今日の練習では)相手の攻撃の対策やサーブレシーブからの攻撃の確認などを行った。新しいシステムを取り入れ始めたのが先週で、まだ課題があるので試合中にフォローしていければと思っている。優勝するチャンスを与えられた4チームに残れたので、やるからには優勝しようと臨んでいる」

 

木村沙織選手

「今シーズンのV・プレミアリーグで日立リヴァーレとは2回対戦し、いずれも負けている。よくも悪くも思い切りやりたい。日立はセッターが巧い印象。あちらにとってやりやすいバレーにならないようにしたい。ここ数年(皇后杯で)準決勝で負けることが続いているので、まずは明日の試合を勝ち切りたい。いまのメンバーで決勝戦を経験できていないので、何とか頑張って決勝戦に進み、みんなでプレーしたいと思っている」

 

【日立リヴァーレ】

松田明彦監督

「ファイナルラウンド第1週は会場に慣れておらず、また試合も(17:00開始と)あまり慣れない時間だったので調整に失敗した。準決勝も(第4試合で)遅い時間帯の試合になるので、多少遅い時間に練習をおこなったりもした。東レアローズは前回の対戦からスタートポジションを変えており、サーブレシーブには木村(沙織選手と美里選手の)姉妹が入っている。どれだけサーブで崩し、ブロックで仕留めるかが鍵になる」

 

キャプテン・佐藤美弥選手

「チームの状態はいい。ただ、V・プレミアリーグではチームが掲げる高速バレーがファイナルラウンド第1週ではあまりうまくいかなかった。東レアローズとはV・プレミアリーグ対戦しているので研究もされていると思う。受け身にならないように試合の入り方を意識したい。東レは勝負強い印象で準決勝・決勝戦を戦い抜いているイメージ。簡単に勝てる相手ではない。『負けたら終わり』というプレッシャーもあるが、勝負どころで勝つことが目標であり、その結果がリーグ戦に繋がると思う。3大会連続でベスト4まで来ているのでチャンスをものにしたい」

 

佐藤あり紗選手

「ここ最近は上がり調子で結果もついてきている。先週の(準々決勝)JTマーヴェラス戦では劣勢を勝ちきったことでチーム力も上がった。明日は自分たちの『拾って粘る』バレーをやりきることがポイント。相手云々ではなく、自分たちのバレーをしっかりやりたい。東レアローズは攻撃力が高い印象だが、木村沙織選手と迫田さおり選手に決められる回数を抑えることができればと考えている」

 

 

 会場内では、会場限定グッズや、天皇杯・皇后杯限定の「Vリーグオールスターファン投票スタンプラリー」、「ハイキュー!!」の特別展示や全日本選手のパネル展示など、試合と併せてお楽しみいただける企画を多数用意しております。来場の際や試合間にお楽しみください。

  

 明日24日(土)は10:00開場、11:00試合開始となっております。なお、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」では、準々決勝に引き続き全試合のライブ配信を実施いたします。

 

 12月25日(日)の決勝戦に進めるのは、果たしてどのチームでしょうか。ぜひ会場やライブ配信を通じて、「バレーボール日本一」を目指して戦う選手たちへのご声援をよろしくお願いいたします!

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